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どうなる?“就職氷河期世代”の賃上げ 岐阜の会社では平均月13万円賃上げの例も「素直にうれしい」
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注目されているひとつが中高年層の賃上げですが、賃金の伸びを比較すると若年層に比べて低くなっていて、専門家は「就職氷河期世代を含む中高年層は非正規で働いた期間が長い人もいて、今後も賃金が上がらなければ、将来、生活に困窮するリスクもある」と指摘しています。
1994年に専門学校を卒業 複数の会社で働いてきた男性(49)
「自分たちが新卒だったころは給料が安かった上、そもそも、面接すら受けさせてもらえなかった会社もありました。その後就職した会社でも、給料が一気に上がることはなく今の新卒の人たちよりもはるかに低い金額でずっと働いてきました。食べて生活しているだけで精一杯で、それ以外のことにお金を使うことはほぼできません」
2000年に工業高校を卒業 5つの会社で働いてきた男性(43)
「物価が高騰している中で食費とか水道、光熱費なども上がっていて、収入は横ばいなのに支出が増えています。新卒の人だけでなく、これまで会社に貢献してきた年代の人たちにも企業の利益を還元してほしいですし、氷河期世代にもスポットライトを当ててほしいです」
2003年に大学を卒業 新卒で入社した会社を去年退職し現在求職中の男性(47)
「去年まで勤めていた会社ではカメの歩みくらいのペースでしか賃金は上がっていませんでした。物価の上昇と見合っていなかったと感じていまし、中高年の賃金も少しでもいいので上がってほしいです」と話していました。
中高年層の賃上げに取り組む企業も
就職氷河期世代を中心とした中高年の社員の賃上げに取り組む企業も出てきています。
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岐阜県羽島市でテナントの看板の製造などを手がける「プロスパー」は、およそ70人いる社員のうち去年(2024年)、30代後半から50代の課長以上の管理職13人の給料を平均で月13万円、増やしました。
給料が大幅に上がった1人で51歳の営業課長は、大学生の時の就職活動では100社以上受けても希望がかなわず、その3年後、知り合いの紹介で転職してきました。
妻と2人暮らしでこれまでの給料でも生活はできていたということですが、光熱費を抑えるとともに旅行やぜいたく品の購入を控えても老後に向けた貯蓄が進まず不安に思っていたということです。
今回の賃上げで5000円するタンブラーを購入して、10年以上使い続けたかばんの買い替えも検討するなど、生活に余裕が出てきたと感じています。
営業課長は、「素直にうれしいというのが正直なところで、少しでも貯金に回すと老後は楽な生活ができると思うのでありがたいな」と話していました。
詳細はソース 2025/2/17
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250217/k10014724921000.html
引用元: ・どうなる?“就職氷河期世代”の賃上げ 岐阜の会社では平均月13万円賃上げの例も「素直にうれしい」 [お断り★]
うれしいー
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やっぱり経済効果はあるということだな
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