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狼狽する中居正広…女性トラブルがもたらす収録参加への壁!!
元国民的アイドルが自身の騒動で、精神的に疲弊していく過程が浮かび上がってきた。
中居は2023年、X子さんとの間にトラブルを起こした。代理人弁護士を立てて守秘義務の確認を含む示談に持ち込み、トラブルは明るみに出ないと思っていたという。平然とした顔で仕事を続けていた。
昨年10月にタレントの東野幸治、ヒロミとトリプルMCを組むTBS系「THE MC3」が放送開始されたことを記念し「番組の食事会が都内でありました。中居さんは遅れて店に到着。東野さんやヒロミさん、スタッフたちに『さすがスター!』とイジられ、苦笑いしていました」(TBS関係者)。
同年12月2日には都内で行われたニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR(以下オンオン)」の収録に参加した。同局内で親交の深いタレントの笑福亭鶴瓶と談笑。鶴瓶は同局「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ(以下それ)」の収録があった。
「『オンオン』と『それ』は収録ブースが隣同士です。その日も中居さんは鶴瓶さんと楽しそうにしていました」(ニッポン放送関係者)
トラブルをひた隠しにしてきたはずだったが、同年12月19日の女性セブン、翌20日のNEWSポストセブンで報じられる。中居は23日、都内であった「THE MC3」の収録に参加し、翌24日にはニッポン放送「第50回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の生放送に出演した。
25日の文春オンライン、26日の週刊文春が痛恨の一撃だった。X子さんが文春で「今でも許せない」と語ったのだ。
テレビ局関係者の話。
「中居さんは、X子さんが文春でトラブルについて語ったことに驚きました。これを機にメンタル的に崩れていき、旧知のテレビ各局幹部たちに電話して『メンタル的に収録(参加)は厳しい…。本当に申し訳ないです』といった趣旨を告げるようになったそうです」
中居はテレビ各局幹部たちと長い付き合いがある。SMAP時代に自身の番組を担当していたプロデューサーやディレクターが出世し、幹部となった後も交流は継続。自身の窮地でコンタクトを取ったのは、そういった幹部たちだった。
「長い付き合いのある幹部たちは中居さんに同情的ですが、それ以外のスタッフたちは当然、今回の問題に批判的です」(前出テレビ局関係者)
中居は今月9日の謝罪声明で「今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と強調したが、厳しい状況に変わりはない。