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【中国】外務省報道官、偏見に満ちている 1000発の核弾頭を保有する可能性があるとしたアメリカ国防総省の年次報告書に
「1000発の核弾頭保有か」に中国「偏見に満ちている」
中国が2030年までに1000発の核弾頭を保有する可能性があるとしたアメリカ国防総省の年次報告書に対し、中国政府は「偏見に満ちている」などと反発しました。
中国外務省 汪文斌報道官
「アメリカ国防省が発表した報告は、今までのものと同様に事実を顧みず、偏見に満ちたものだ」
中国外務省の汪文斌報道官は4日の記者会見でこう述べ、「2030年までに少なくとも1000発の核弾頭を保有する意向だ」として、アメリカ国防総省が3日に公表した中国の軍事動向に関する年次報告書に反発しました。
また、汪報道官は「アメリカこそ世界最大の核の脅威の発生源だ」などと非難。アメリカ側に核兵器の大幅な削減を求めた一方、中国は「国家の安全を保つのに必要な最低レベルの規模を維持する」「いかなる時も核兵器の先制使用をしないとする政策を厳守する」と主張しました。
4日 19時24分
TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4397949.html