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『現役ドラフト』、2年での“放出”にネット上で疑問の声… 「せめて3年は」「見切り早いなぁ」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1734005538/
『現役ドラフト』、2年での“放出”にネット上で疑問の声…「せめて3年は」「見切り早いなぁ」
今年で3回目となる現役ドラフトが9日、非公開で行われ、12球団で13人の移籍が決まった。
13人で最もプロの年数が少ないのが、楽天から中日に移籍した伊藤茉央投手(24)とソフトバンクから日本ハムに移籍した吉田賢吾捕手(23)の「2年」だった。
現役ドラフトは出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させることで新たな活躍の場を与えようと2022年から導入されている制度で、各球団が2人以上をリストアップし、他球団が指名している。
今回移籍した13人以外にもリストアップされた選手はいるが、13人のプロ年数は7年以上がほとんどで、平均年数は6・3年。プロ2年での”放出”は現役ドラフトが始まって以降、最短タイだった。
現役ドラフトでの成功例とされる選手の移籍時のプロ年数は、中日・細川成也外野手(前DeNA)が6年、阪神・大竹耕太郎投手(前ソフトバンク)が5年、日本ハム・水谷瞬外野手(前ソフトバンク)が5年。
いわゆるくすぶっている期間が長かったが、「2年」という短い期間での移籍にネット上では疑問の声があがった。
X(旧ツイッター)では「たった2年で放出しちゃうチームをみると何だかなと思っちゃう。せめて3年は面倒見たれよ」「2年目を現役ドラフトで放出するとか気が早いね」「2年で現役ドラフトに出すとは見切り早いなぁ」などの声があがっていた。
以下は今回の現役ドラフトで指名された選手の年齢、前所属球団と年数
【セ・リーグ】
巨人=田中瑛斗投手(25、日本ハム)7年
阪神=畠世周投手(29、巨人)8年
DeNA=浜地真澄投手(26、阪神)8年
広島=山足達也内野手(31、オリックス)7年
鈴木健矢投手(26、日本ハム)5年
ヤクルト=矢崎拓也投手(29、広島)8年
中日=伊藤茉央投手(24、楽天)2年
【パ・リーグ】
ソフトバンク=上茶谷大河投手(28、DeNA)6年
日本ハム=吉田賢吾捕手(23、ソフトバンク)2年
ロッテ=石垣雅海内野手(26、中日)8年
楽天=柴田大地投手(27、ヤクルト)3年
オリックス=本田圭佑投手(31、西武)9年
西武=平沢大河内野手(26、ロッテ)9年