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【聯合ニュース】韓国の新規コロナ感染者再び2千人超 連休明けで急増 感染規模はさらに拡大する恐れ
今週月曜日(4日)まで韓国の建国記念日にあたる「開天節」(10月3日)の連休だったことで検査件数が減少した影響が薄れ、感染者数が大幅に増加した。
新規感染者数の1週間の推移をみると、週前半は少なく、水曜日から急増する傾向がある。1日当たりの新規感染者数は92日連続で1000人を上回っている。今週末にも「ハングルの日」(10月9日)の3連休が控えており、感染規模はさらに拡大する恐れがある。
新たに確認された市中感染者2002人を地域別にみると、ソウル市が685人、京畿道が680人、仁川市が130人で、首都圏が計1495人と全体の74.7%を占めた。
首都圏以外の地域は慶尚南道が120人、忠清南道が68人、大邱市が64人、慶尚北道が55人、釜山市と忠清北道がそれぞれ38人、大田市と江原道がそれぞれ31人、全羅北道が20人、光州市が16人、全羅南道が12人、世宗市と済州道がそれぞれ5人、蔚山市が4人の計507人だった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは26人だった。このうち11人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの15人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から12人増えて計2536人となった。韓国国内の平均致死率は0.78%。重篤・重症患者は354人で、前日より8人多い。
連休明け5日の検査件数は4万9312件で、前の日より1万8896件多かった。このほか、臨時検査所での検査件数は10万9408件だった。
聯合ニュース 2021.10.06 10:36
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