あわせて読みたい
【悲報】森保Jにある「決まり」 できなければ「代表に入れない」←これwwwwwwwww
酷暑のサウジアラビアから一変、涼しさを感じる千葉県内のピッチ。チャーター機で帰国した選手たちは、大きな声を響かせてトレーニングに臨んだ。難敵サウジアラビアを2-0で撃破して、次は何度も最終予選で立ちはだかって来たライバル・オーストラリア。この一戦でも、指揮官から選手に求められるのは高い強度の守備だ。
MF三笘薫やMF堂安律、MF伊東純也らが務める攻撃的なウイングバック(WB)だけでなく、MF南野拓実やMF鎌田大地らシャドーに入った選手もハードワークを厭わずに前線から果敢に守備をする。サウジアラビア戦でも、シャドーで先発した鎌田や南野の球際の強さが光って、相手を苦しめていた。後半に堂安や三笘もシャドーを務めたが、前半からの疲労度を感じさせないぐらい献身的なプレーで牽引。とにかく、1トップ含めて前線の選手が見せた守備のレベルは一段と高まっていた。
「前線の選手の守備意識っていうのは、それがないと本当の代表今入れないようになって。それを監督が示してくれている。選手として、やらなきゃいけない規律として決まりがあるというのは、そういうチームはやっぱ強いんで。僕もいろんな監督経験してきましたけど、そういうのをはっきり言ってくれる監督がいると示しがつくと思う。そこは今のベースになってくると思う」
サウジアラビア戦後、堂安は森保監督が選手に求めているものを明かした。三笘や南野、鎌田、堂安らが示した守備強度。アジアカップではベスト8で敗れ、一度自分たちを見つめなおしたからこそ、共通意識が高まった。
「それはベースかなと思っていますけど、でも本当にみんな守備の意識が高く、前の選手も自陣まで戻ることを厭わないし、僕自身も自分のマーカーが最終ラインまで走ったら受け渡すこともできるけど、自分が責任持って最後までついていかないといけない状況というのは起こり得るので、そういうところは漏れないようにしっかり走って、チームのためにというのは意識していますし、多分(サウジアラビア戦の)シュートブロックのところとかも見たと思うでんすけど、みんなが守備でも相手に食らいついていくというところがあるからこそ、ああいう厳しいアウェーの戦いでも勝てたと思うし、そこはもうベースにしていきたいねっていうのは思っていますし、みんながそう感じていると思います」
南野は前線の選手の運動量の多さは1人1人が責任感を持って守備に臨むからだと指摘。今の日本代表はそのレベルの守備ができ、なおかつゴールにつながるプレーができて土俵に立つことができる。