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【驚愕】1000億円スタジアム…6日ついにこけら落とし「スーパープレー生まれるのでは」元日本代表FWも期待 J2長崎が6日に大分戦wwwwwww
親会社の通信販売大手ジャパネットホールディングス(HD)(本社・長崎県佐世保市)が約1000億円を投じ、JR長崎駅近くの三菱重工工場跡地に新設した「長崎スタジアムシティ」の中核拠点。約2万人収容で、客席の最前列からピッチまでの距離が約5メートルとなっており、観客にとってはピッチに〝日本一〟近いような体感を味わえる。
欧州のスタジアムを参考に臨場感を追求しており、その迫力が最も味わえる「プレーヤーズスイート」はピッチの目の前に設けられ、選手の息づかいまで聞こえるかのようだ。その他の座席も、最前列はすべてピッチから約5メートル。大分戦はチケットが完売に近く、迫力のある空間となりそうだ。
3日に行われたメディア向けの内覧会で、元日本代表FWでJ2長崎の高木琢也取締役は「これだけの近さで見られていると、プレーヤーとしてはかなり緊張感と集中力を研ぎ澄まされていくと思う。その中でスーパープレーも生まれてくるのでは」と期待を込めた。
J2で3位につける長崎は2位横浜FCと勝ち点差が11という状況だが、自動昇格圏内の2位以内をあきらめていない。4位岡山とは勝ち点5差で、3位でJ1昇格プレーオフ(PO)に進んだ場合、PO準決勝と決勝を同スタジアムで戦えることは大きなアドバンテージになる。
4日にピーススタジアムで非公開練習を行ったJ2長崎の下平隆宏監督にとって、こけら落としの一戦は、昨季まで指揮した大分との対戦でもある。「このスタジアムに関わって準備をしてくれた人たちの強い思いや期待を背負い、自分たちの目標をかなえるためにも、わくわくとプレッシャーの両方を背負いながら戦いたい」と必勝を誓った。
「長崎スタジアムシティ」には、バスケットボール、Bリーグ1部(B1)長崎ヴェルカの新本拠地となる収容約6000人の「ハピネスアリーナ」やホテル、商業施設などを併設。試合がない日でも楽しめる空間として、スポーツを通じた地域活性化のモデルケースを目指している。4日午後7時5分からはB1長崎の今季開幕戦となる渋谷戦がハピネスアリーナで行われる。