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不起訴の佐野海舟さん、日本代表待望論も賛否沸騰…「遠藤航の後継」「伊東とはわけが違う」
不起訴の佐野海舟に代表待望論も賛否沸騰「遠藤航の後継」「伊東とはわけが違う」
7月に不同意性交容疑で逮捕された後に不起訴となったドイツ1部マインツのMF佐野海舟(23)の日本代表への招集をめぐって賛否が沸騰している。
佐野は7月に都内のホテルで女性に性的暴行をしたとして、不同意性交容疑で逮捕された。その後、8月に知人の男性2人とともに不起訴処分となった。
そうした状況で、今夏に移籍したマインツでは大活躍。
28日のハイデンハイム戦で2試合連続フル出場を果たし、相手の攻撃陣を力強く封じ込めるプレーが高く評価されている。
性加害疑惑で刑事告訴された後に不起訴となったMF伊東純也(スタッド・ランス)が、9月の北中米W杯アジア最終予選から代表復帰を果たした経緯や、代表で同じポジションのMF遠藤航(リバプール)がリーグ戦での出場が少ないことから、佐野の代表待望論が高まっている。
SNS上ではファンやサポーターから「佐野のできることなら代表に戻って欲しい…」「代表に是非戻ってきてほしい選手 いつか復帰期待してる!」「遠藤航の後継として、間違いない存在だな」などと期待する声が続々と上がっている。
一方で、伊東とはさまざまな状況が異なることから「伊東純也と一緒にすんな」「伊東とはわけが違う」などと代表復帰に否定的な意見も根強いのが現状だ。
日本サッカー協会は、湯川和之専務理事が佐野の今後の招集について「佐野選手については、呼ぶ呼ばないといったところは、環境がどうなのかを考慮した上で判断していく」との方針を明らかにしている。
3日に行われる10月の最終予選メンバー発表を前に、佐野の招集なるか注目の的となりそうだ。