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【検査結果待ち約120万人】韓国の新規コロナ感染者また曜日最多 防疫レベル延長へ
政府は現在の流行状況やワクチンの接種ペースを踏まえ、4日から適用される感染防止策「社会的距離の確保」のレベルについて、現行(首都圏で最高レベルの第4段階、首都圏以外は原則第3段階)のまま維持すると発表した。
第4段階の地域では飲食店やカフェ、家庭での私的な集まりは接種完了者を含めて最大6人までに制限され、第3段階の地域ではどこでも最大8人まで集まることができる。
また、政府は結婚式場や屋外スポーツ施設などについて防疫措置を緩和する方針を示した。
この日新たに確認された市中感染者2451人を地域別にみると、ソウル市が907人、京畿道が817人、仁川市が156人で首都圏が計1880人と全体の76.7%を占めた。
首都圏以外の地域は、大邱市が84人、慶尚南道が68人、慶尚北道と忠清南道がそれぞれ59人、江原道が52人、釜山市が46人、忠清北道が39人、大田市が36人、全羅北道が32人、全羅南道が29人、光州市が27人、蔚山市が24人、済州道が9人、世宗市が7人の計571人。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは35人だった。このうち7人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの28人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日から16人増えて計2497人となった。韓国国内の平均致死率は0.80%。重篤・重症患者は323人で、前日より13人少ない。
9月30日の検査件数は5万1967件で、前の日より7031件少なかった。ほかに臨時検査所での検査件数が10万9830件だった。
朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/01/2021100180048.html