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SNSで拡散された、危険運転で首都高をふさいだトラックの運送会社が謝罪「極めて許し難い行為」
同チャンネルに同社は「弊社社員による危険運転のお詫び」という文書を掲載。「平素より大変お世話になっております。9月23日(月)に発生した、弊社従業員の運転する車両による危険な運転について、大変お騒がせしております。この度は、恐怖と危険を感じさせてしまいました被害者の方へ改めてお詫び申し上げます。また皆様にも恐怖感と不快な思いを与えてしまったことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。この度のことは、皆様の信頼を著しく失墜させる極めて許しがたい行為であります。弊社としましては従前より社員の法令遵守に努めて参りましたが、取り組みが不十分であることを厳粛に受け止め、深く反省しております」とした。
SNS上では23日、首都高でトラックが車線をふさぐような形でななめに停車し、運転手とみられる男性が、車道に降りてほかの乗用車の運転手にドア越しに詰め寄ったり、怒ったような様子で恫喝しているかのように見えるような挙動をしたり、ガラス部分を叩いたり、ドアを開けようとしているように見える行動をしている様子などが映っている動画が拡散。後続車両は前に進めなくなり、首都高の同エリア付近で大渋滞が一時起きるなど混乱が発生していた。
また、トラックの一部に映っていた会社のロゴなどから、同社関連車両ではないかとの情報も流れ、怒りの声でネットが炎上していた。煽り運転をめぐるトラブルの可能性を指摘する書き込みも、目撃者らからはSNS上に書き込まれるなどしていた。
同社ではこの文書で具体的な内容にまでは触れていないが、この件についての謝罪をしたものとみられる。
同社はさらに「今後、確認された事実に基づいて、速やかに弊社社員の処分について厳正に対処して参りますとともに、この事態を会社全体の問題と重く受け止め、このようなことを二度と発生させることのないよう、法令遵守と服務規律の徹底に努め、従業員一同に社会的マナー、常識と思いやりのある運転、公衆マナー等を再度指導徹底して参ります。この事実を真摯に受け止め、皆様への信頼回復に向け、社員一丸となって全力で取り組んで参る所存でございます。まずは弊社社員の不祥事のお詫びと、再発防止のお約束、そして改めて、皆様にご不快な思いと多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。また、現在、弊社ホームページがサーバーダウンしているため、このような形でのお詫びとなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます」としている。
日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e5596d01a35e1a6554a28794b10dd7cb062897