アメリカで密かに流行中? | タイニーハウスとは

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アメリカで密かに流行中? | タイニーハウスとは

アメリカは国土の広さを活かして、一戸建てならたくさんの部屋と広い庭、プール付きの家に住んでいる人が多いというイメージがあります。

確かに現在もそういう住まいはたくさんありますが、それとは別に、「小さな家に住もう」という動きも起きていることを知っていましたか?

少し前に「タイニーハウス・ムーブメント(小さな家に住もうという運動)」という考えが生まれ、それに賛同する人も増えつつあるそうです。

ここで登場する「タイニーハウス」は、日本人が住むようなコンパクトな住まいというわけではなく、更に規模を小さくした家です。

土地を買って家族や単身者が最低限、ギリギリ住める広さの家を建てる人もいますが、多くは「家」ですらなく、トレーラーの荷台に小さな家をのせた「トレーラーハウス」や、大型バンを改装して中で寝泊まりできるようにして生活する「バンライフ」もたくさんあります。

トレーラーハウスは昔からアメリカにありましたが、かつては家を買ったり借りたりすることのできない貧困層が何とか住まいを得るための仮住まいのような位置づけでした。

現在では、トレーラーを運転して好きな所に行き、タイニーハウスでミニマムな生活を始める人に人気の住み方となっています。

もちろんアメリカでも家の定義についての法律や、税金などの問題からトレーラーハウスやタイニーハウスが完全に合法化されているわけではありません。

ですが、家賃の高さが問題となっている都市を抜け出して、自分の好きな所でリモートワークをしながら丁寧な生活を送ることに憧れるアメリカ人もたくさんいるということですね。

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