生徒手帳はもう古い? 校則、電子端末で確認「スケジュール管理は端末で十分」 全中学廃止の地域も

生徒手帳はもう古い? 校則、電子端末で確認「スケジュール管理は端末で十分」 全中学廃止の地域も

生徒手帳はもう古い? 校則、電子端末で確認「スケジュール管理は端末で十分」 全中学廃止の地域も

1 @シャチ ★ 警備員[Lv.24] :2024/09/14(土) 19:04:52.33

9/14(土) 19:00配信 山陰中央新報
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4e9ebcbc2de41aa1164eb1e32b9b1d7609bee5

 校歌や校則などが記載され、身分証明書の役割を果たした生徒手帳が次第に姿を消している。持ち歩く機会が少なくなったのに加え、電子端末の配備を理由に廃止の動きが加速し、カード形式の証明書が主流になった。一方、今も手帳を残す学校はより実務的な手帳を配布し、生徒のスケジュール管理能力を高められるよう工夫している。 

 松江東高校(松江市西川津町)は2024年度に紙の生徒手帳を完全廃止した。校則はネットの校内サイトに載せており、担当者は「生徒が端末から個別に確認できるため、紙の手帳である必要はない」と話す。

 三刀屋高校(雲南市三刀屋町三刀屋)も数年前に廃止し、入学時に配る冊子に生活の心得や校則を記載している。板垣悟史教頭は「発行しても生徒が持ち歩かない現状がある。1人1台端末が配備され、スケジュール管理は端末で十分ではないか」と明かす。

 中学校も同様で、松江市内の公立の中学校15校と義務教育学校2校は全校が手帳を既に廃止もしくは開校時から設けていない。「あまり価値が見いだせない」「なくても学校生活に支障はない」といった声が多く、廃止時期は「かなり前からない」との声が大半だった。

 学校側は代わりに学校印を押した在学証明書を発行し、生徒は公共交通機関などで「学割」を利用する際に提示する。校則は、時間割の確認や教員との連絡に使う「生活ノート」の中に盛り込むなどの対応を取っている。

 一方、邇摩高校(大田市仁摩町仁万)は現在も生徒手帳を活用している。システム手帳形式で、時間割のほか、個別の予定を書き込める形式となっている。

 松江北高校(松江市奥谷町)も同様に生徒手帳を配付し1カ月、1週間ごとの予定や目標を書き込めるようにしている。石飛憲教頭は「生徒に自己管理能力をつけてほしいという狙いがある」と話した。

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