フィリピンのイメージと違う？ | メトロマニラ・マカティとは

フィリピンというと、南国らしいおおらかな雰囲気とともに、何となく混沌とした、日本人が簡単に足を踏み入れられないような部分のある印象を抱きがちです。

確かに、フィリピンは貧富の差が激しくインフラも整っていないことから、そういったエリアがあることも事実。

ですが、それとは全く違う、まるで東京の都心やシンガポールに来たような感覚にさえなる地域もあるのです。

それがメトロマニラ（マニラ首都圏）のマカティ。

フィリピンの首都はマニラ市ですが、実は、マニラ市を含む16の市と1つ町で構成されたエリアを「メトロマニラ（マニラ首都圏）」と呼びます。
マニラ市には大統領官邸や数々の優秀な大学が集まっていますよ。

そして、ビジネス・金融の中心地が「マカティ市」。

高層ビルやショッピングセンターが立ち並び、おしゃれなカフェもたくさんあります。
昼間なら女性が一人で歩いても大丈夫なほど治安も良いのですが、あまりにも観光客だとはっきり分かる服装をしていると、スリなどに狙われるので注意は必要です。

とはいえ、他の地域と比べるとかなり治安が良いので、日本企業の駐在員の家庭もこのエリアに多く住んでいます。

普段のイメージとはまったく違うフィリピンも、ぜひ発見してみてください。