『ときメモ』が30周年で大復活。あの頃の恋愛ゲームを振り返る

『ときメモ』が30周年で大復活。あの頃の恋愛ゲームを振り返る

『ときメモ』が30周年で大復活。あの頃の恋愛ゲームを振り返る

s-50711-983-2d3115ff0441a2c36fb0eeef6ab0b4c5-1200x675

1: 征夷大将軍 ★ 2024/09/15(日) 14:12:39.65 ID:H0EqumBk9

SPA2024年09月15日 08:51
https://nikkan-spa.jp/2033805

1994年にPCエンジン SUPER CD-ROM2で発売され、その後、PS1やスーパーファミコンでもヒットし社会現象となった『ときめきメモリアル』。8月27日に「Nintendo Direct」でリマスター版が告知されるや、当時青春を過ごしたファンは大盛り上がり。「『一緒に帰って、友達に噂とかされると恥ずかしいし』とまた言われたい」「虹弁(人気ヒロイン・虹野さんの手作り弁当)憧れたなあ……」「あの絵柄を新規でいい感じに作れててすごい!」などSNSにコメントがあふれていました。

そこで今回は、『ときメモ』を筆頭に1990年代の恋愛ゲーム、特に恋愛シミュレーションをメインに振り返っていきたいと思います。みなさんが本気で恋したヒロインは?

●同級生 1992年/エルフ
1992年にPC向けに発売された『同級生』は、当時のエルフ代表取締役でヒットメーカーの蛭田昌人氏がディレクターを務めた作品。18禁ゲームながらヒロインたちとの恋愛を丁寧に描き、当時としては異例のヒットを記録しました。本作や『同級生2』『下級生』などの一連のシリーズは、のちの恋愛ものに大きな影響を与えています。

清楚なお嬢様・桜木舞、陸上部のエース・田中美沙など、全14人のヒロインとの会話はテンポが良く、記号的な攻略対象ではない魅力を放っていました。最近では、今年4月にコンシューマ向けのリメイク版『同級生リメイクCSver』も発売されています。
(略)

●アンジェリーク 1994年/光栄(現コーエーテクモゲームス)
『ときめきメモリアル』と同年の1994年にスーパーファミコンで発売された女性向け恋愛シミュレーションの元祖『アンジェリーク』。現コーエーテクモホールディングス会長の襟川恵子氏の、女性向けゲームが作りたいという念願がかなって誕生しました。

宇宙を治める女王の候補となった少女アンジェリークが、光や水など9つの力を司る守護聖たちの助けを借りて大陸を育成するなか、恋が芽生えていく……。女性向けという新規性にとどまらず、壮大な世界観や光栄らしいシミュレーション要素など、内容盛りだくさんで独自のブランドを築くことに成功しました。
(略)

●NOeL NOT DiGITAL 1996年/パイオニアLDC
ミーハーでおしゃれが好きな清水代歩(かほ)、メカやコンピュータに強いメガネ少女の岡野由香、落ち着いた雰囲気の陸上部員・佐野倉恵壬(えみ)と登場する少女を3人に絞り、その分学園生活で起きた事件やバイト先の話、同級生の噂など、会話が濃密になっているのが特徴。PS1でシリーズが3作展開されましたが、その後は音沙汰なし。復活の可能性はあるのでしょうか。
(略)

●サクラ大戦 1996年/セガ
正義感が強くて明るい性格ながらヤキモチ焼きの真宮寺さくら、高飛車なお嬢様の神崎すみれ、フランスから来たおしゃまな少女アイリスなどヒロインは個性派揃い。大正ロマン世界でのスチームパンクという目新しい切り口や、リアル舞台「サクラ大戦・歌謡ショウ」で2.5次元のパイオニアとなった意義など、恋愛ゲームの枠を超えて、ゲーム史のマイルストーンとなった作品です。
(略)

●トゥルー・ラブストーリー 1996年/アスキー
主人公は青空高校に通う2年生。1ヵ月後に転校が決まり、学園での思い出づくりに励むことに……。ゲーム冒頭で春夏秋冬、四季のいずれかを選べるのがポイント。メインヒロインとして高い人気を誇ったピアノ好きの桂木綾音をはじめ、登場するヒロインはいずれも身近にいそうな親近感がありました。
(略)

●センチメンタルグラフティ 1998年/NECインターチャネル
1998年にセガサターン向けに発売された『センチメンタルグラフティ』は、最高潮だった恋愛シミュレーションブームを象徴するような1本です。メディアミックス企画として、本編発売前から大きな話題となり、数量限定の予告用ディスク『センチメンタルグラフティ ファーストウィンドウ』がプレミアム価格で取り引きされていたのを覚えています。

語尾が「~りゅん」の不思議系少女・永倉えみる(仙台)、県議の令嬢で病弱な杉原真奈美(高松)、ロックバンドのギター兼ヴォーカルで気が強い松岡千恵(福岡)……と、バイトでお金を稼ぎ各種交通機関を駆使して、ヒロインたちがいる全国12都市をまわる主人公の1年間は大忙し。冷静に考えるとなかなかにツッコミどころ満載でした。『1』の主人公の葬式に12人のヒロインが参列するところから始まる続編『センチメンタルグラフティ2』(2000年)も語り草になっています。
(略)

※全文は引用先で


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ゲームカテゴリの最新記事