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クーパーペディとは? | 地下都市?オーストラリアでオパールを掘るなら
見る角度や光の当たり方で表情が変わるオパール。
オパールの産地として有名なのはオーストラリアですね。
お土産として手頃な値段で売られているものから何千万円という価値のあるものまでさまざまなものがあります。
オパールの採掘地として知られているのが、オーストラリア南部の小さな町・クーパーペディ。
首都キャンベラからは1600キロ以上離れており、砂漠の中にぽつんとあるような小さな町です。
乾燥した気候で、暑い時期には50℃に迫るような気温になるこの町では、住民の多くが地下に掘られた家に住んでいます。
そのため町の人口は2000人以上いるそうですが、街の風景はそんなに人がいるようにも見えません。
スーパーやお土産屋さんなどは地上にあるので、地上に見えているものと地下世界とのアンバランスさがまるで異世界に来てしまったような雰囲気になっていて、オパールだけでなくこの独特の様子を見てみたいという観光客も多く訪れています。
オパールの採掘に使われていた穴もたくさん残っていて、落下注意の看板なども出ていますよ。
クーパーペディでは今でもオパールの採掘がおこなわれているそうです。
不思議な世界観を体験したいなら、ぜひチェックしてみてくださいね。