【アニメ】「不思議の海のナディア」展が開催中。30年前の制作現場の息づかいまで体感！

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2021年9月10日から26日（日）にかけてTVアニメ「ふしぎの海のナディア」の放送開始30年を記念した展示会が、東京ソラマチで開催されています。「新世紀エヴァンゲリオン」で一世を風靡した庵野秀明監督をはじめとする超一流クリエイターたちの若さと情熱が化学反応を起こして産み出された、90年代を代表する傑作アニメです。

ナディアたちの等身大パネルがお出迎え

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「ナディア展」会場入口で来場者を迎える、ナディア、ジャン、エレクトラら主要キャラの等身大パネル（以下すべて筆者撮影）

　90年代を代表するTVアニメ「ふしぎの海のナディア」の放送開始30年を記念した展示会「ふしぎの海のナディア展 -放送30周年記念-」が、東京スカイツリーの東京ソラマチ5F「スペース634」で開催されています。「新世紀エヴァンゲリオン」で一世を風靡した庵野秀明監督をはじめとする超一流クリエイターたちの若さと情熱が化学反応を起こして産み出された作品で、現在もしばしば話題にのぼる、90年代の傑作アニメです。

　会場入口の左側には、当イベントの巨大なキービジュアルが貼り出され、強烈なインパクトを与えています。さらに入口の右側では、ナディア、ジャン、エレクトラ、ネモ船長の等身大パネルが待ってくれています。30年前の放送当時、どんなものすごい展開を見られるのだろうとワクワクしながらTVの前に陣取っていたファンにとっては、最高の歓迎内容といえるでしょう。

　会場に入って左に進み、作品の宣伝のために描かれたCDジャケットや雑誌の表紙など数々の美麗なイラストを眺めながら進んでいくと、今度はグランディア一味の3人組が待ち構えています。ブルーウォーターを手に入れようとナディアたちをつけ狙うも、最後は仲間や家族となったメンバーたちに見送られながらたどり着いた先には、キービジュアルのもとになった、貞本義行氏のイラストと原画が展示されています。

　その展示の奥からは、今回のイベントのために新録された、ナディア役の鷹森淑乃さんとジャン役の日“のり子さんの声が聞こえてきます。往年のファンにとって新しくも懐かしい声を聞けるのは、最高のファンサービスでしょう。

　このエリアには、総監督を務めた庵野秀明氏のプロフィールと「ナディア」1話と最終話の台本が展示されています。台本には大きく「H.ANNO」の文字が書かれているので、これは庵野氏ご自身が所蔵していたものなのでしょう。表紙に書かれたさまざまなメモ書きからは、当時の現場の息づかいがありありと聞こえてくるようです。

　次のエリアに据え付けられた巨大スクリーンには、森川美穂さんが歌うオープニング「ブルーウォーター」が映像つきで流されています。ナディアが肌身離さず身に付けている、宝石のブルーウォーターも展示されているので、ファン必見です。

>>1
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「ナディア」を作り上げたスタッフの情熱が体感できる


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「H. ANNO」と書き込まれた脚本の表紙
　ブルーウォーターの先は、当時作られたさまざまな資料が展示されているゾーンです。初期の企画書やセル画、キャラクターの初期デザイン、絵コンテ用紙に鉛筆で書かれた全39話の構成案など、貴重な資料が次々と姿を現します。

　何よりも驚かされるのは、これだけの資料が現存していたことです。資料のなかには走り書きのようなものも残されており、30年もの間、大事に保存されていたことがうかがえます。タイトルロゴの試作案ひとつをとっても、方眼用紙に紙を貼りつけて作られたものや、半紙に筆と墨で描かれたものなどさまざまです。資料の持ち主にとって、それだけ「ナディア」に捧げた愛と情熱は貴重なものだったのでしょう。

　貞本氏のイメージボードに見惚れながら足を向けた先には、ナディア、ジャン、マリー、キングのキャラクターデザインとセル画が待ち受けています。そのすぐそばにはガーゴイルやノーチラスのクルーたちも展示されています。

　ここからは各エピソードの名場面集です。1話から3話までを取り扱った「エッフェル塔の少女」コーナーでは、監督の直筆プロットや、ナディアの衣装の原画、ブルーウォーターの細やかな設定などを見ることができます。4話から12話の「万能戦艦ノーチラス号」コーナーでは、ノーチラスの原画や模型がずらりと並ぶ壮観な光景を目にすることができます。また、グランディア一味が操るグラタンの設定画も展示されています。細部にわたる動きの指定に、庵野監督をはじめとするスタッフたちのこだわりを感じ取ることができます。

　13話から22話を取り扱った「ノーチラス最大の危機」コーナーでは、ネモ船長とエレクトラの迫力あるシーンの展示が行われ、23話から35話の「小さな漂流者」コーナーでは、無人島での生活が描かれます。そしてラストとなる36話から39話「星を継ぐもの」コーナーでは、N．ノーチラス号の雄姿やナディアの凛々しい表情を見ることができるでしょう。

　展示会のラストに近づくと、やはり森川美穂さんが歌うエンディングテーマ「Yes, I will…」と、成長したマリーが仲間たちのその後を語る映像が流されています。メインキャストに加えて森川さんのサインも展示されていますが、マリー役を演じた故・水谷優子さんのサインだけが存在せず、失ったものの大きさを改めて感じます。

　同イベントの開催は9月26日（日）まで。かつて「ナディア」に夢中になった方々は万難を排してご覧になることをお勧めします。若き天才たちが作り上げた夢のような作品がどのように作り上げられていったのかを、垣間見ることができるでしょう。

（ライター　早川清一朗）

カラーというか庵野には次はナディア的な作品を作って欲しい
個人的にエヴァより好き

いぃやだー!!!俺はまだ、死にたくない!!お、俺にはまだやりたいことが残ってるんだぁ!お、俺にはまだぁ…。

>>9
フェイトなんて名前つけられた時点で死亡フラグなんだから諦めろ

>>9
後の無惨様である

絵が汚いイメージしかない作品

無人島編はパラレルワールド

ファーストガンダムのククルスドアンの島がリメイクされるらしい
ナディアの島編もリメイクしてシンナディアを作ろうぜ？

ああ、ディズニーランドのやつね

行きたいが今はちょっと難しい
また次の機会に

島編は笑えるが劇場版はネタにもならん

島とアフリカを再編集すれば、少しはマシになるんでないの？
俺は見ないけどな

トップと双璧をなす庵野の最高傑作

劇場版なんて無かった

シャンティに似てるな

潜水艦が宇宙に行った衝撃　プラグスーツの違和感

グレートマジンガーのジュンが画期的だったと気付く

これガイナはグループタックの下請け扱いなんだよな
だから権利は持ってない