あわせて読みたい
カブス・今永昇太、6回3失点で11勝目!5回まで毎回三振の8K、打線一挙7得点で逆転、9回ヒヤリもカブス4連勝
https://news.yahoo.co.jp/articles/f93a0dce804312fefd5c04bf09c89873fdf746bc
■MLB ナショナルズ 6ー7 カブス(日本時間31日 ナショナルズ・パーク)
カブス・今永昇太(30)が敵地でのナショナルズ戦に先発し、6回96球を投げ、4安打3失点、8奪三振1四球の粘投。25日のマーリンズ戦に続き2連勝の11勝目を挙げた。
「3番・DH」で出場した鈴木誠也(30)は3三振など快音が聞かれず5打数ノーヒット。チームは逆転勝ちの4連勝で貯金3(69勝66敗)とした。
今永の2戦連続白星は6月10日のレッズ戦、16日カージナルス戦の連勝以来。
この日の立ち上がりはヒットと四球で2死一・二塁とランナーを背負うとタイムリーを浴びてしまい、0-2と先制を許した。
だが打線が直後の2回に打者一巡の猛攻で一挙7得点。今永は3回にクルーズのソロ本塁打を浴びて7-3としたが、4回は3者連続の空振り三振、5回も3者凡退でここまで毎回三振の8K。6回も安定した投球で二塁を踏ませず。この日は6回3失点でマウンドを降りた。
リリーフ陣はN.ピアソンが7回、8回と2イニング無失点の好投。だが4点リードで迎えた9回は、T.ミラーが先頭打者に二塁打を許し、1死二・三塁からタイムリーを打たれ降板。バトンを受けたベテランのD.スマイリーは、1死満塁のピンチを招くと2死で2点タイムリーを浴び7-6。一発出れば逆転サヨナラの場面も、代わったK.トンプソンが空振り三振で最後のアウトを取り、終盤にヒヤリとしたが1点差で逃げ切った。
【日本人投手MLB1年目・2桁勝利】
野茂英雄(95年、ドジャース)13勝6敗
石井一久(02年、ドジャース)14勝10敗
松坂大輔(07年、レッドソックス)15勝12敗
高橋尚成(10年、メッツ)10勝6敗
ダルビッシュ有(12年、レンジャーズ)16勝9敗
田中将大(14年、ヤンキース)13勝5敗
前田健太(16年、ドジャース)16勝11敗
千賀滉大(23年、メッツ)12勝7敗
今永昇太(24年、カブス)11勝3敗(>>8月31日現在)