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【それ韓国軍】 韓国軍人権センター「女性軍人へのディープフェイク、日本軍のように女性を軍需品扱い」
センター「国防部が関連者への抜本的対策すべき」
進歩党・女性民友会も厳正捜査を促す
現役軍人が参加したと推定されるテレグラムのグループチャットルームで、女性軍人を「軍需品」と指称しながら、ディープフェイク犯罪に使用する被害者の写真を要求することを「上納様式」と表現している。Xキャプチャー
女性軍人を対象にディープフェイク(人工知能基盤イメージ合成)技術を活用した性搾取物を製作して共有したという疑惑が提起された中、軍人権センターが関連した加害者たちを捜し出して厳重処罰しなければならないと国防部に求めた。
軍人権センター付設の軍性暴力相談所は27日、「国防部は責任を持って、女性軍人を陵辱するディープフェイク関連者に対する抜本的な対策をせよ」と要求した。相談所は「問題のテレグラムグループチャットルーム(以下、「女性軍凌辱ルーム」)は、韓国社会に蔓延した女性に対する差別と嫌悪が、軍から女性軍に対する差別と嫌悪として現れたもの」とし、「(加害者たちは)女性軍を軍需品、物質に置換して、もっぱら性的な存在として扱うために軍服を着た女性軍の写真を利用した」と指摘した。合わせて、「このような行為は、過去の日本軍性奴隷犯罪と脈が通じている。当時、日本軍は慰安婦被害者を軍需品として取り扱った」と強調した。
先立って、社会関係網サービス(SNS)エックス(X)に上がってきた投稿によれば、「軍需品倉庫の待機ルーム」という名前のテレグラムグループチャットルームで、現役軍人たちが女性同僚軍人たちの顔写真をディープフェイク方式で合成し、性搾取物を製作および共有した情況が発見された。このチャットルームでは、女性軍人を「軍需品」と指し称して、女性軍人の名前と携帯電話番号、所属、階級、年齢と共に軍服写真と日常の写真を要求した。また、当該グループチャットルームを秘密に維持するために、チャットルーム参加者が現役軍人であることを認証するようにした。
政界、ディープフェイク犯罪対策整備に出る(省略…)
イ・ヒョンジュ記者