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阿部詩が4年後のロス五輪挑戦を明言「また2人で出場して金メダルを獲得できるように」「必ずリベンジを」
柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)と男子66キロ級の阿部一二三(26、パーク24)が3日、混合団体の表彰式後に、4年後に行われるロサンゼルス五輪への挑戦を明言した。
詩はすがすがしい表情で「オリンピックの舞台で必ずリベンジをしないといけないと思っているので、また(兄・一二三と)2人で出場して、しっかり金メダルを獲得できるように、いろんな課題はあるんですけど、そこを一つ一つつぶしていきたいなと思います」と語った。
連覇を狙って臨んだ7月28日の女子52キロ級でまさかの2回戦負けでメダルなしという結果に終わった詩。日本中の多くのファンが胸を引き裂かれた大号泣から6日、パリの畳に再び立った。混合団体の初戦となったスペイン戦で先陣を切り、2大会連続となるメダルは手にした。しかし「思い描いていた五輪ではなかった」。
兄の一二三は「うれしい気持ちも、悔しい気持ちも味わった五輪だった。誰よりも強くなりたい」と悔し涙で終えたパリ五輪を振り返った。
4年後のロスで必ず2人で金メダルを、そして混合団体でのリベンジを。シャンドマルス・アリーナから、再び阿部兄妹の挑戦が始まった。
スポニチ
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