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渡辺雄太が加入の千葉ジェッツ、開幕前から経済効果 新アリーナのチケット即完売、ユニホーム売上約2倍 ファンクラブ会員増
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渡辺雄太加入の千葉J、開幕前から“経済効果”チケット即完売、ユニホーム売上約2倍 ファンクラブ会員増加
バスケットボール男子の世界最高峰NBAで、日本人最長6シーズンプレーした渡辺雄太が27日、都内でプロ男子B1リーグの千葉ジェッツへの入団会見に登壇。黒のスーツ姿で臨み、最初に「改めまして、千葉ジェッツの渡辺雄太です」とあいさつした。
今オフ最大の注目となった“争奪戦”で、最終的に千葉Jへの加入を決めた理由については「本当にどのチームも魅力的なオファーをくださいましたし、どのチームも熱量を感じたが、やっぱりどこよりも千葉Jが僕に対しての熱量をくださったかなと感じている」と明かした。
また、NBAでの2023~24年シーズン終盤、自身がメンタル面で苦しんだこともあり、「千葉Jに関しては、とにかくそこを全力でサポートしたいと言ってくれた。『バスケを十分楽しめる環境を作っていってあげたい』と、そこを強調して言ってくださったのが千葉Jだけだった」と語った。
千葉Jの田村征也・代表取締役社長は、渡辺加入が与える影響について「ありがたいことにファンクラブの会員数は昨季と比べてもかなり増えている。また先日発売したユニホームも、昨季より倍近い数の売上になっている。そういった面でもかなり経済効果は感じている」と話した。
またチームによると、渡辺の“デビュー戦”となる予定のSR渋谷とのプレシーズンゲーム(9月15日、ららアリーナ東京ベイ)は、チケット即完売。10月のBリーグのシーズン開幕前から注目度は高まっている。
千葉JのBリーグ開幕戦は10月5日の宇都宮戦で、会場は約1万人が収容可能な新本拠地「ららアリーナ東京ベイ」。