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【シティポップ】菊池桃子の“埋もれた名曲”が海外で再評価 「ラ・ムーはデザインやビジュアルも含めた総合エンターテイメント」
1: muffin ★ 2021/09/17(金) 23:52:00.53 ID:CAP_USER9https://bunshun.jp/articles/-/48611海外で菊池桃子の若い世代のリスナーが増えていることをあなたはご存知だろうか?
1984年に「青春のいじわる」でデビュー、80年代を代表するアイドルの一人として、今も根強いファンの多い菊池桃子。その楽曲に新たな角度からスポットライトが当たりつつある。40代より上の世代にとっては当時のアイドル歌謡のイメージが強い人が多いと思うが、海外の若い音楽ファンにとってはそうではない。竹内まりやの「Plastic Love」、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」など、シティポップの名曲の世界的な再評価が進む中で、菊池桃子もその一翼を担う存在として注目を集めているのだ。
その証拠の一つとなるのが、ストリーミングサービスでの再生回数だ。今年7月16日には、SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスで、菊池桃子とラ・ムーの計180曲の配信が解禁された。そこから約2ヶ月が経過した9月現在、Spotifyで最も再生されているのは、3rdアルバム『ADVENTURE』(1986年)に収録の「Mystical Composer」という楽曲だ。
「卒業-GRADUATION-」などオリコン1位を記録した当時のヒットシングルを差し置いて、まったく宣伝もなく、CMソングへの起用などタイアップも無縁だったアルバム収録曲の1曲が、今、新たな菊池桃子の代表曲となっているのである。
Spotify Japan コンテンツ統括責任者の芦澤紀子さんはこの状況をこう解説する。
「菊池桃子さんに関しては、日本と海外における人気曲の違いが顕著にあります。『卒業-GRADUATION-』のデータを見るとほとんどが日本のリスナーによって聴かれているんですが、一方、『Mystical Composer』はアメリカのリスナーが1位。アメリカのリスナーだけで約4割を占めていて、日本の3倍ほどですね。アルバム『ADVENTURE』の収録曲全般にこういう傾向が見られます。菊池桃子さんのリスナー全体はリアルタイムに聴いてきた日本のファンがボリュームゾーンではあるんですが、竹内まりやさんの『Plastic Love』と同じように海外の若い世代のシティポップのファンが特定の曲を中心に聴いていることの反映だと解釈しています」なぜこうした現象が起こっているのだろうか?
アメリカ出身で現在は日本でジャーナリストとして活動し、日本の音楽の海外受容に詳しいパトリック・セント・ミシェルさんは「2010年代半ばに最初のきっかけがあった」と解説する。「シティポップのリバイバルは2014年から2015年くらいに始まった動きです。とは言っても、当時は一部のマニアックな音楽ファンに知られているくらいでした。そこから、2018年頃に竹内まりやさんの『Plastic Love』がYouTube上でミームとなり、それをきっかけに沢山の人がシティポップを知るようになります。さらに、最近ではSpotifyに音源が配信されたり、TikTokのような新しいプラットフォームが生まれたおかげでより一般的なリスナーが聴くようになり、息の長いブームになっています。菊池桃子さんについても、その流れの中で幅広い人たちに知られるようになっていきました」
こうしたシティポップ・リバイバルのきっかけの一つになったのが、2010年代初頭に生まれた「ヴェイパーウェイヴ」と呼ばれるジャンルの勃興だ。ヴェイパーウェイヴとは80年代から90年代の楽曲をサンプリングして加工し、どことなく甘美なノスタルジーを感じさせるテイストが特徴の音楽。ゆったりとしたテンポのエレクトロポップを、高度消費社会やレトロなコンピューターのイメージをちりばめた映像と共に発表していたアーティストたちのあいだで、かつての日本のポップスがネタ元として“再発見”された。
続きはソースをご覧下さいMystical Composer
https://youtu.be/HLj5NM0zMUg
https://bunshun.jp/mwimgs/a/b/-/img_be1cacefa1af236f934c449024466c9f1467576.jpg
ネットの反応
当時はアイドルだから許されたかもしれないが本当に再評価されてるのやら
あ、スーパーのスレだったか
さすがはモモコ姉さんやで
あのときは時代がついていけなかっただけなんや
このあたりの評価ってのは、曲が非常に洗練された編曲(アレンジ)の部分が評価されていると思う。
といってもアメリカのポピュラー音楽の王道的なアレンジを標榜しているのが日本のシティポップスなんだけど、そこが良いんじゃないの?
そういう意味では、次に来るのは松任谷由実になるな。
松任谷正隆の洗練されたアレンジは今聴いても新鮮で色褪せない。
いよいよ、ユーミンがアメリカでブレイクする!
なんだか胸熱だね。
当時はバンドの楽曲がベストテン上位を占めて来て、何だか「ロック」が有り難がれる風潮だった
だから菊池桃子は「ロックバンド」ラムーの一員として活動したし
渡辺謙も「ロック歌手宣言」をして夜ヒットに出た
つかラ・ムーてシティポップに入れてもらえるんだな。
時期的にジャッキーリンと被ってたかな?
林哲司が出演したとき
「桃ちゃんの歌ずっと作ってたんだよね
ラ・ムーになってから違うけど…」
と、漏らしたのを記憶している
竹内まりやを中心にyoutubeで聴いてると菊池桃子なんかもお薦めで上がってくる
アドベンチャーという曲は好き
本当にこの頃の音楽はええね、本当に音楽って感じ
あったなー
なんの時のキャッチコピーだっけ?
最初のシングル
結局評価されてるのは林哲司のAORサウンドってこと
ロックバンドと自称してしまったのが失敗だった
しかもそろそろバンドブームだったからね
「河合奈保子アーティスト宣言」みたいなノリとしか受け取られなかった
河合奈保子の「DAYDREAM COAST」はデビッド・フォスターがプロデュース
バックバンドも当時売れっ子スタジオミュージシャンを多数起用した豪華な1枚
ロックバンドと自称したのは完全にミスリードだったよな
やってることは当時流行ってたブラコン路線だよな
清純キャラに惹かれてたヲタがドン引きして、黒歴史扱いになってるけど、
当時の菊池桃子のイメージに引っ張られずに純粋に音だけ聴いたら再評価されたという
ロックバンドと名乗ったからこそ強く印象に残ってるというのもあるけどな
楽器を持たないパンクバンドなんかも果たしてそうなれるかな
本田美奈子.のワイルドキャッツってのもあったけな
藤田浩一仕事の文脈(トライアングル・サウンド)としてすでにラ・ムーは再評価はされている
角松敏生、オメガトライブからの流れで所属アイドルにファンクやフュージョンをさせただけ
別に黒歴史でもキワモノでもないよ
同じことを数年後に長戸大幸や小室哲哉がやってる
でもちょっと嬉しい感じ
杉オメだと、Midnight Down TownとかJoannaとか
絶対に90年代以降の音楽でやらないのは何でだろうな
権利関係かな
アナログ盤で音源を出していた時代への崇拝やノスタルジーとかじゃね?
変に洋楽に近づきすぎてしまった
「ああこういうのなら既にうちの国にもあるよ」となってしまう
俺達だってイタリア人の作ったイタリア料理は食べたいがイタリア人の作った日本料理なんて食いたくないだろ
この曲も含めて菊池桃子時代の方が、松原みきの真夜中のドアや、同じレコード会社のオメガトライブの一連の作品と同じく林哲司作曲だから、サウンドはシティ・ポップの王道なんだわ。
菊池桃子自身は確かに曲は作っていないアイドルだが、OCEAN SIDE、TROPIC OF CAPRICORN、ADVENTUREの初期三部作のアルバムは林哲司の最高傑作と言っていい名盤だ。
菊池桃子は、なまじアイドルとしてトップだったからアルバムもアイドルのお手軽作品と一般に思われがちだが、菊池桃子と松田聖子、中森明菜のアルバムは作家陣が充実していてクオリティも高い。
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1631890320/