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首位なのに…ドジャースのロバーツ監督が今季限りで解任も=現地メディア
8/20(火) 17:02配信
東スポWEB
ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督(ロイター=USA TODAY Sports)
ドジャースは19日(日本時間20日)のマリナーズ戦に3―0で快勝。ナ・リーグ西地区の首位と2位のパドレスとの3ゲーム差を堅持した。
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試合は7回にラックスの9号ソロ、脇腹の負傷から約3か月ぶりに戦列復帰したマンシーの10号2ランで3点を挙げ、先発したストーンが7回無失点、2安打10奪三振と上々の内容で11勝目をマークした。マンシーの復帰&即復活弾にデーブ・ロバーツ監督(52)は「隙のないラインアップだ」とご満悦だったが、穏やかではない情報も駆け巡っている。
米国の老舗メディア「スポーティング・ニュース」が「ドジャース デーブ・ロバーツ監督を今秋にも解任か」との見出しで報道。その中で「ブリーチャー・リポート」の記者、ティム・ケリー氏は今年のワールドシリーズ優勝候補10チームを挙げ、ドジャースを3位に位置づけた。さらに「ロバーツ監督は9シーズンで指揮を執る間にポストシーズンで何度か失望させた」「ドジャースが再び10月初旬に敗退するようなことがあれば、ロバーツが10シーズン目の指揮を執るか疑問だ」と語ったと伝えている。
同メディアも「ドジャースは間違いなくメジャー最高のラインアップを誇るが、投手陣には大きな疑問が残る。ロバーツ監督は不安定なブルペンと回復途中の先発投手陣の質を上げなければならないだろう」と結んだ。
ロバーツ監督は2016年からドジャースの指揮官に就任し、今季で9年目。3度のリーグ優勝に加え、20年にはワールドシリーズ制覇を成し遂げた。4年ぶりの覇権奪回を目指す今季は大谷翔平投手(30)を10年総額7億ドル(約1014億円=契約当時)、山本由伸投手(25)を12年総額3億2500万ドル(約465億円=同)で獲得するなど空前の大補強も敢行している。
チームは126試合を終えて74勝52敗。残り36試合で首位を走っているが、頂点に返り咲けなければ外野の声はますます大きくなりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f204c1ab41a9b7c89ec59d8c3ff928b899e71bd6