【阪神】岡田監督が先発ローテ大改革　どう出る「右左右」から「右右右→左左左」へ

　そんな中、岡田彰布監督（66）はローテに大胆なメスを入れて低迷脱却を目指す。
開幕から右腕―左腕―右腕のローテを〝基本形〟としていたが、20日からのヤクルト3連戦（京セラ）では才木、西勇、青柳と右の3投手で臨み、23日からの広島3連戦（マツダ）は高橋、大竹、さらには高卒2年目・門別と左腕3人で挑む可能性も浮上。
球団初の連覇へ望みをつなぐため、あの手この手で勝利をもぎ取るつもりだ。

　すでに自力優勝の可能性が消滅し、広島、巨人との〝三つどもえ〟からドロップアウトしつつある岡田阪神だが、チャンスが完全についえたわけではない。
一つひとつ白星を積み重ね、上位浮上を狙いたいところだ。

　阪神桐敷拓馬投手（25）がシーズン最後までのフル回転を誓った。

　ここまで12球団最多の52試合に登板。
ラストスパートへ向け「本当に大事な試合だと思うので、ここからはどんな場面でも投げていくっていう思いは持っていきたいです」と誓った。
34ホールドポイントもリーグトップで最優秀中継ぎの投手のタイトルも見えてくる。
「1年間やって、結果的に良い形で終われたら」と自然体だった。

去年
8月13日　10連勝、連勝直前に広島の10連勝を止める。
　　　　　梅野離脱
8月16日　マジック29点灯
8月18日　熊谷へのバトル京田に岡田猛抗議
8月20日　連勝再開
8月29日　6連勝後に連敗でマジック消滅（岩崎被弾）
9月1日　連勝再開　二位広島を3タテ
9月13日　佐藤満塁ホームランで10連勝　マジック1
9月14日　岩崎被弾しつつもセリーグ優勝
11月5日　岩崎被弾しつつも日本シリーズ優勝