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【パヨク】八代氏の共産党デマ発言 党広報部長が再度抗議 ネットに批判の声
しかし八代氏は「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたもの」などと正当化。「一方、日本共産党はそれをたびたび否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」とのべ、日本共産党綱領に書いていないことを発言した誤りには触れずに「今後はより正確に、バランスに配慮し、言葉に責任を持っていきたい」などと、“バランス”の問題に矮小(わいしょう)化しました。
党広報部長が再度抗議
日本共産党の植木俊雄広報部長は13日、TBS番組「ひるおび!」の担当者に電話で、八代英輝氏の日本共産党関連の同番組での発言(10日)についての番組側の表明(13日)は訂正・謝罪として受け止めたが、同日の同氏の発言は「謝罪・訂正になっていない」と指摘し、「公正・公平、真実を報道する番組として引き続き氏を起用するつもりなら、事実に基づかない発言をしたことへの氏の謝罪と訂正をさせるべきだ」と申し入れました。
番組担当者は「八代発言について、改めて検証した上、検討します」と答えました。
反共デマに反論 ネットに批判の声
八代英輝弁護士が13日放送のTBS番組「ひるおび!」で、自身の日本共産党を中傷した発言(10日)についてまともに撤回・謝罪せず、政府の閣議決定に基づく発言だなどと正当化したのに対し、ツイッターでは「事実と違う政府見解をうのみにしているだけ」「野党をデマ攻撃し、与党に肩入れする大問題」など批判の声が上がっています。
ジャーナリストの江川紹子氏は「自分の発言は政府の見解に沿ったもの、という『弁解』であって、共産党綱領にないことを『ある』とした虚偽コメントへの『謝罪』とは言えませんね」と批判しました。
作家の中沢けい氏は「あれだけ共産党に対する明瞭なデマを流しておいて番組の中で謝罪も訂正もないとなれば、視聴者としてもテレビ局には厳重抗議、スポンサー企業にも不買運動などで意思表示したほうがいい」と指摘しました。
しんぶん赤旗
2021年9月14日(火)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-14/2021091402_06_0.html