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日本を襲うパリ五輪の厳しい判定 柔道で、バスケで… 「嫌になっちゃう」「理解できない」疑問の声
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パリ五輪は連日熱戦が行われている。日本は柔道、スケートボードなどで金メダルを獲得し、金メダル数でも上位につけている。一方で、今大会は厳しい判定に泣く場面も。金メダルへの道が絶たれたり、歴史的1勝に届かない一因になっている。
27日、騒動になったのは柔道男子60キロ級の試合。永山竜樹が準々決勝でフラン・ガルリゴス(スペイン)と対戦したが、片手絞めで一本負けした。
しかし、直前に「待て」がかかった後も相手が絞め続けており、不可解な判定に。2人はその後、和解の2ショットを撮影していた。
ガルリゴスは「待て」が聞こえなかったと主張。「対戦相手を傷つけたいと思ったことは一度もないし、ましてや柔道の価値に反することは断じてしない」とインスタグラムに記した。2人はともに銅メダルを獲得している。
大金星が消えたのが、バスケットボール男子1次リーグのフランス戦だ。大黒柱の八村塁が2つのアンスポーツマンライクファウルをとられて退場処分に。
フォロワー80万人超えの米人気バスケアカウント「リージョン・フープス」のXが「史上最も甘いアンスポーツマンライクファウル判定の1つでハチムラが退場。酷い」と投稿したほか、海外ファンも「馬鹿げた判定だ」などと共感の声を寄せた。
さらに84-80と4点リードで迎えた第4Q残り10秒には、ストラゼルの3ポイントシュートに対し、河村がチェックに。
これがリングに吸い込まれると笛が吹かれ、バスケットカウントが取られた。接触したか微妙に映ったが、フリースローを決められ、同点に。このまま延長戦に突入し、大金星は幻となった。
連日話題になる厳しい判定に、X上では「嫌になっちゃう」「理解できない」などと疑問の声が上がっている。