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パリ五輪・競泳女子200Mバタフライ 三井愛梨と牧野紘子がダブルで準決勝進出! 三井「準決勝でベスト出す」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/07/31/kiji/20240731s00008000165000c.html
[ 2024年7月31日 19:05 ]
パリ五輪第6日 競泳女子200メートルバタフライ予選 ( 2024年7月31日 ラデファンス・アリーナ )
競泳女子200メートルバタフライの予選が行われ、五輪初出場の三井愛梨(20=横浜サクラ)は2分9秒12で2組4位、全体9位で準決勝へ進出した。同じく初出場の牧野紘子(24=あいおいニッセイ同和損保)も2分10秒79で3組6位、全体15位で準決勝へ進んだ。準決勝は現地午後8時45分(日本時間8月1日午前3時45分)から行われる。
三井は昨年の日本選手権女子200メートルバタフライで初優勝し、初出場した昨年の福岡世界選手権で5位入賞。今年3月の代表選考会でも優勝し、初の五輪切符をつかんだ。法大では体育会所属の学生がほとんどいない国際文化学部に在籍し、引退後を見据えて英語の習得にも励む。5月の壮行会では「金メダルと日本新記録を目指す」と宣言していた。
▼三井 できるだけリラックスしてと挑んだが、力まずに泳げたかなと思う。タイムは8秒台が出たら結構いいかなと思ったけど、悪くはないと思います。(若手が活躍している)初代表でメダルを取っていて刺激になりました。準決勝ではベスト出すつもりで泳ぎたい。
牧野はジュニア世代から活躍してきたものの、16年リオデジャネイロ、21年東京と代表選考会で敗れ、”3度目の正直”での五輪出場。今年3月の代表選考会は三井に次ぐ2位で五輪出場を決めた。早大大学院の博士課程に在籍し、練習の合間に論文の研究に取り組む日々を送りながら「決勝進出と自己ベスト更新」を目標に掲げていた。
▼牧野 準決勝でいい泳ぎをするための予選と思って頑張った。タイムはもうちょっと出したかったが、準決勝でもうちょっと上げたい。(五輪の雰囲気)レースをしているときはよく分からないが、レースを見たり入場するときの歓声は五輪でしか味わえないので、凄い楽しみな気持ちで過ごしている。準決勝もうれしい結果になるよう頑張る。