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【文春砲】なかやまきんに君(45)に金銭トラブル!?「税金を払いたくない」とキックバックで裏金作り!
「週刊文春」編集部
「パワー!」の決め台詞とともに上腕二頭筋をアピールするポーズでおなじみのなかやまきんに君(45)。2021年末に吉本興業を退所したが、勢いは衰えるどころか大ブレークを果たしている。
「唯一無二のキャラクターで、テレビCMは5本以上に出演。1本あたり数百万円だったギャラが今では3000万円まで跳ね上がっている。昨年の個人事務所の売上は5、6億円になるのではないか」(広告代理店の社員)
総額3700万円の「“裏金作り”が行われてきた」
そんなきんに君が代表取締役を務める個人事務所「株式会社333(ササミ)」において、現在、金銭トラブルが多発しているのだ。
その一つが、総額3700万円におよぶ不透明な送金だ。きんに君の知人が匿名を条件に明かす。
「333社では、知人の会社に実態のない契約を持ち掛けるなどして金を振り込み、一定額の謝礼を引いた後、現金でキックバックさせていた。いわば“裏金作り”が行われてきたのです」
この不透明な送金は、独立直後の22年から昨年9月まで少なくとも3度にわたって行われている。
「マネジャーのX氏が代表を務める会社に1440万円、X氏の知人の会社にも1440万円、そして別の知人の会社に対して880万円、計3760万円がきんに君サイドから振り込まれている。名目は業務委託やコンサルタントなどバラバラですが、いずれも実際のビジネスが行われた形跡はありません」(同前)
Xから「銀行口座を使わせてくれないか?」ともちかけられた
昨年9月1日、きんに君の恋人のYさんの会社(所在地は333社と同一)から880万円の振り込みを受けたA氏が、自身の通帳を手に証言する。
「ある日、マネジャーのXから『銀行口座を使わせてくれないか?』ともちかけられました。『きんに君の会社が儲かってしょうがないから、税金払いたくないんだ』と。40万円の謝礼を出すというので協力しました」
A氏がX氏から説明を受けたスキームは次の通りだ。A氏の口座に880万円が振り込まれると、A氏とX氏はそれぞれ40万円の報酬を受け取った上で、残りの800万円をきんに君にキックバックするというものだ。
きんに君は「週刊文春」の取材に応じ、3700万円の送金について「すべて契約として支払ったもので、お金は戻ってきていません」などと回答した。
8月7日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および8月8日(木)発売の「週刊文春」ではなかやまきんに君の金銭トラブルを詳報。3700万円におよぶ不可解な送金、きんに君も800万円の被害に遭ったと主張するマネジャーによる3億円投資詐欺事件、そしてきんに君への1時間におよぶ直撃取材の内容を報じる。
https://bunshun.jp/articles/-/72735
なかやまきんに君を直撃!「3.5億円とマネジャーが消えた」
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b9317