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【ボクシング】性別を巡る騒動渦中ヘリフの銀メダル以上確定 IBAは「男性」IOCは「女性」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1722979574/
https://www.nikkansports.com/olympic/paris2024/boxing/news/202408070000266.html
<パリオリンピック(五輪):ボクシング>◇6日◇女子66キロ級準決勝◇ローランギャロス
【パリ=木下淳】性別を巡る騒動の渦中にあるボクシング女子のイマネ・ヘリフ(アルジェリア)が、準決勝でスワンナペン(タイ)に判定勝ちした。
相手を上回るリーチを生かし、序盤からポイントを重ねた。1回、2回ともに5人全員が10-9でヘリフを優勢とした。後のないスワンナーペンが猛攻を仕掛けた3回は激しい打ち合いとなり、スタンディングダウンを奪取。5-0の判定勝ちとなった。
3日の準々決勝でアンナルカ・ハモリ(ハンガリー)に5-0で判定勝ち。3位決定戦が行われないため、準決勝に勝ち上がった時点で銅メダル以上が決まっていたが、さらに上の色にした。
ヘリフは2023年に開かれた世界選手権で、主催する国際ボクシング協会(IBA)による詳細不明の性に関する検査で「失格」とされた。女子57キロ級の林郁■(リンユーティン=台湾)も同じ理由で失格となった。
今大会の2回戦では、相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)が圧倒的な力の差を感じたのか、開始46秒で棄権した。BBCスポーツによると「鼻に強い痛みを感じた。自分の命も守らなければならなかった」と世界の総合スポーツの祭典で話したことで、大きな騒動に発展した。
IBAのクレムレフ会長(ロシア)は前日5日にオンラインで会見し、女子57キロ級の林郁■(台湾)と2人のテストステロン値が男性並みに高く「男性」と断言。昨年の世界選手権の性別適格検査で不合格となったと強調していた。
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長はヘリフ選手について「女性として生まれ育ち、パスポートも女性と記されている」としている。
※■は女ヘンに亭
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