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「倍近い値段に…」そば店悲鳴 コンブの生産量が年々減少 今年度は北海道内全体で初の1万トン割れか
なぜなのでしょうか。
■(そば辰本店にて)井元小雪記者:
「夏にはそば、いいですよね~。しかしいまこのつゆに使われているある食材に異変が起きているんです。」
札幌市中央区の、そば店。そばつゆの出汁に欠かせないのが、コンブです。
■そば辰本店・金見俊吾代表:
「函館のコンブで、出汁に最適。」この店では、2日に1回出汁をとっていて、1度に使うコンブはおよそ200グラム。1カ月で3キロほど消費しますが、年々、仕入れ値が上がっているといいます。
■そば辰本店・金見俊吾代表:
「5年くらいの間で倍近い値段になっている。つゆの味でバランス、そばがおいしくても、そのそばにあったつゆじゃないと成立しない。」
Qコンブもないとだめ?だめですね。
「成り立たないです。」
道内では道内ではコンブの生産量の減少が続いています。10年前のおよそ1万8000トンから右肩下がりで減っていて、今年度は初めて1万トンを下回る見込みとなっています。
■(根室市から)櫻井靖大記者:
「こちらには乾燥されたコンブが置かれていますが、例年であればこの時期天井ほどの高さまであるということです。」
昨年度のおよそ2500トンから、今年度は1400トンほどにまで落ち込むと見られている根室地区のコンブ。まさに今が漁の最盛期ですが、例年よりも天然モノが育っていないといいます。
■歯舞漁協昆布漁業部会井川一美部会長:
「天然の方は雑藻がついちゃって全然芳しくないです。質も量もだめですわ。いまのところで昨年の3分の1くらい。」
なぜこれほどまでにコンブが取れなくなっているのか。
道立総合研究機構によりますと、コンブにとって育ちやすい海水温は11~12℃ですが、道東では去年8月9月の海水温が20℃を超えコンブが育ちにくい環境だったといいます。
■歯舞漁協昆布漁業部会井川一美部会長:
「不安ですよね。調査をして何が本当の原因なのか、具体的に人工的に手をかけていかないと。育てる漁業ですから。」
札幌のそば店。そば粉、食用油、電気代に人件費などあらゆるものが値上がりしていますが、味の基本となるコンブは妥協するわけにはいきません。
■そば辰本店・金見俊吾社長:
「コンブとか味に直接かかわってくるので、コンブの値段上がったからと言ってコンブを減らそうとかいう考えは全くない。」
HTB北海道ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/f69c6bc75defe64d3160cce7abcd6833cc46b3ad
ほんとに昆布で出汁とってる店なんて無いだろ?
どこも業務用そばつゆだよ
元々ウニなんか食べないゲテモノだったのにな
海水温高くて育たない
天然○○産昆布と書かれていない昆布の大半は養殖昆布
利尻産昆布とか羅臼産昆布とかも、天然と書いてなければ養殖物と考えて良い
養殖場はウニが近づかないようにしてるから
ウニ被害も少ない
問題は、養殖場の海水温上昇による発育不全やろね
羅臼などはもともと採算があってなかった
鰹節も高級品は絶滅するかもしれないと30年前から言われてた
漁獲や製法の手間より安く買い叩かれる
基本養殖なんじゃね
海流や海水温の問題だから人間にはどうにも出来ん
少なくともオレは分からんから大丈夫w
昆布に限らず一度干さないと出汁は出ない
魚も生で焼くよりも干物の方が美味いだろ?
生きてる時は細胞壁あるから旨味は逃げない