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【パリ五輪】性別騒動のボクサーから「男性」示す検査結果 IBAが主張
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1722879391/
性別騒動のボクサーから「男性」示す検査結果 IBAが主張
【AFP=時事】国際ボクシング協会(IBA)は5日、仏パリ市内で会見を開き、パリ五輪で性別騒動の渦中にある2選手を昨年の世界選手権(2023 IBA Women’s World Boxing Championships)で失格とした理由について、検査で男性を示す結果が出たためだと主張した。
2選手はアルジェリアのイマン・ヘリフ(Imane Khelif)と台湾の林郁婷(Lin Yu-ting)。IBAは両選手が昨年行われた世界選手権の性別検査で失格になったとしていたが、検査の詳細は明かしていなかった。
IBAはガバナンス問題などで五輪の競技運営権を剥奪されており、パリ五輪のボクシング競技は国際オリンピック委員会(IOC)が代わりに運営している。IOCは両選手の出場を容認し、現在ともに銅メダル以上が確定している。
会見の中でIBA元医療委員会会長のイオアニス・フィリパトス(Ioannis Filippatos)氏は、2022年に実施した血液検査で両選手から「異常」が検出されたと明かした。IBAによれば、23年に再検査が行われ、その後両選手は失格になった。
フィリパトス氏は「医学的検査と血液検査の結果は、両選手が男性であることを示しているように見え、検査機関もそのように言っている」「問題は、二つの血液検査の結果が男性のカリオタイプ(核型)を示していることだ。これが検査機関から受け取った回答だ」と述べた。
IBAは医療機密の制約があるとしつつ、会見は矛盾する内容も多かった。
へリフと林は2021年の東京五輪にも出場したが、メダルは獲得できず、騒動にも巻き込まれずに大会を終えていた。