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【パリ五輪】「私の娘は女性だ!」性別問題で誹謗中傷に晒されたボクサーの父親…「嘘などついていない」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1722768232/
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d672bd1d699fd57afc76fbf3f84afa1cef3d236
8/4(日) 19:02配信
パリ五輪・女子ボクシングで物議を醸している“性別騒動”に関して、渦中にいる女性ボクサーの父親が「私の娘は女性だ!」とあらためて強く主張した。
今大会には女子66キロ級にイマネ・ケリフ(アルジェリア)が、同57キロ級にはリン・ユーチン(台湾)がエントリーしている。昨年の世界選手権でDNA検査を用いた性別適格性検査で、ケリフとリンは失格となっており、開幕前から出場の是非について批判的な意見が噴出。それでもIOC(国際オリンピック委員会)のスポークスマンであるマーク・アダムス氏は「彼女らはパスポート上では女性だ」と明言し、出場資格を与えた理由とした。
(中略)
依然として盛んな議論がかわされるなか、ケリフの父親であるアマルさんがメディアの取材に応じ、『USA TODAY』紙や『ESPN』などがそのコメントを伝えている。アルジェリアの自宅でソファに座りながら、「娘は私の名誉です。彼女はチャンピオン。私を尊敬してくれて、私も彼女を励ましつづけてきた。パリでメダルを獲ってくれることを願っています」と話した。
そしてアマルさんは出生証明書のような文書を広げながら、「6歳のときからスポーツが大好きな可愛い女の子なんです。これは私の家族の公式な登録書ですが、『1999年5月2日、イマネ・ケリフ、女性』と書いてあります。ほらここに。ちゃんと書いているでしょう。公式文書は嘘をついていないのです」と訴えた。
現地8月3日に行なわれた準々決勝で判定勝ちを収め、ベスト4進出を果たしたケリフ。銅メダル以上を確定させ、リング上で「私は女性です!」と叫んで号泣した。「私が直面しているケースは、すべての女性の尊厳に触れるもの。IBAは私を不当に扱いましたが、神は私とともにある。神は偉大なのです」と力強くコメント。6日にはチャンチェーム・スワンナーペン(タイ)との準決勝に臨む。
構成●THE DIGEST編集部
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