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こんな蛇口見たことない…子どもは「??」 今どきのプール作法「目を洗わない」を探る
※取材協力していただいた人は当時の肩書です
厳しい暑さが続くなか、多くの人でにぎわう海やプール。
そんななか、今どきの子どもと大人とではプールから出た後の作法が違っていました。みなさんは、プールの後は目を洗いますか?
■手洗い用、水飲み用、もう一つの蛇口
夏休み真っ只中、金沢市の健民海浜プールでは平日にもかかわらず1000人以上が水遊びを楽しみました。その脇に設置されている3種類の蛇口。手洗い用、水飲み用のほかシャワー状の水が上向きに出る「あの」蛇口です。訪れた子どもらに尋ねてみました。
Q.何をするための蛇口だと思う?
「分からん!」「水を飲むため?」
今どきの子どもは、この蛇口の正体を知りません。大人の皆さんは分かりますよね。
父親「ジャーって出して目を当てて目を洗うやつ」
娘「こわい…」
母親「ちょっとジェネレーションギャップを感じます」
■学校のプールでは…現場に起きた変化
学校で使い方を聞いたことがないと話す子どもたち。金沢市の兼六中学校を訪ねてプールを見せてもらうと蛇口は取り外されていました。
兼六中学校・村岡千尋 教諭
「一応、水は出るんですけど、洗眼器自体はついていないです」
Q.今は全く目を洗わない?
「必ず洗わなくてはいけないというものではなくて、目に異物が入って洗いたいなという時は自己判断で洗うということになっている」
プール後に目を洗うことについて2008年、日本眼科医会は「積極的に推奨するものではない」といった見解を発表。以来、全国的になくなってきました。
続きは北陸放送 2024-08-03 8:03
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1307580