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【パリ五輪】「完璧な東京大会に続くのは難しい」開会式を英紙が批評 ガガ、覆面ランナー、生首「まとまりがないように見えた」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1722139850/
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1cabf7925eb76e063e1c97e323f30a99aa0195a
奇抜な式典パフォーマンスに賛否両論だ。
現地7月27日、英紙『The Guardian』は、前日に行なわれたパリ五輪開会式の批評記事を掲載。「完璧な東京大会に続くのは、いつだって難しい。パリはスタジアムの壮観さ、ハイテク技術の華やかさを真似しないという賢明な決断をした(約1800機のドローンを使ったあの恐るべき演出を覚えているだろうか?)」と厳しい評価を下している。
まず記事内では、「冒頭で子どもたちに聖火を託した元サッカーフランス代表のジネディーヌ・ジダン」「再建が進むノートルダム大聖堂でのダンス」「金色カーペットの上でパフォーマンスを行なった歌手アヤ・ナカムラ」をセレモニーのハイライトとして挙げながらも、式全体としては、一貫性のない演出が多く見受けられたと主張した。
その一つが、世界的なアーティストであるレディー・ガガの起用だ。「どうして彼女が最初に登場したのか?」と疑問符を付けると、「最高のフレンチアクセントでジジ・ジャンメールの曲『羽飾りのトリック』を歌ったが、それでもアメリカのポップスターによるまとまりのない、安っぽい川岸のキャバレーにしか見えなかった」と酷評している。
また、長時間にわたって登場した“謎の覆面ランナー”に関しては、「映画ハロウィンシリーズに出てくる狂人のようだった」と記述。さらに生首を持った女性が歌唱したりと、「創造的だったかもしれないが、多くのことが同時に起こっている感覚、アイデアが次々と飛び交うようなパフォーマンスで、まとまりがないように見えた」という。
ただ記事の終盤では、気球型の聖火台が夜空に浮かび上がったシーンについて、「最も印象的な瞬間」と高く評価。今回の斬新な演出には、さまざまな意見が飛び交っているようだ。