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【リオ五輪】サッカー 山本理仁の決勝点で日本がマリに勝利!!
2020年8月30日閲覧。 ^ 『山本 理仁選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ガンバ大阪、2022年7月24日。https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/13873/。2022年7月25日閲覧。 ^ 『【新加入】MF山本理仁選手…
9キロバイト (888 語) – 2024年7月26日 (金) 10:09
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【ボルドー(フランス)27日(日本時間28日)=佐藤成】男子日本代表がマリを破り、2連勝で準々決勝進出を決めた。日本が年齢制限のないオーバーエージ(OA)を活用せず、23歳以下のメンバーで8強入りするのは初の快挙。
大岩剛監督(52)は、5-0で大勝した初戦のパラグアイ戦から先発メンバー3人を入れ替えた。初戦のパラグアイ戦(5-0勝利)でFW平河悠(23=ブリストル・シティー)が負傷したことを受け、バックアップメンバーのMF山田楓喜(23=東京ヴェルディ)がメンバー登録。MF荒木遼太郎(22=FC東京)、DF西尾隆矢(23=セレッソ大阪)とともに初先発を飾った。
3月の親善試合で1-3で敗れた相手に対してスタートから出足鋭く入った。カウンター狙いでブロックを敷くマリに対して、日本がボールを保持する展開となった。なかなか突破口を見いだせずにいたが、相手の隙を突き、FW細谷真大(22=柏レイソル)や荒木が好機をつくるなど、何度か相手ゴールを脅かした。
0-0の後半16分にはゴール前から鋭いシュートを打たれたが、GK小久保玲央ブライアン(23=シントトロイデン)が左手1本でセーブし、事なきを得た。さらに同26分にはFKからヘディングシュートを打たれたが、ゴール左ポストに当たって外れた。運にも味方された。
そして耐えた後に決定機を迎えた。後半37分、右サイドからエースFW細谷真大(23=柏レイソル)がドリブルで縦へ抜け出し、ゴール前へグラウンダーのクロスボールを送る。走り込んだFW佐藤恵允(23=ブレーメン)が右足で合わせる。転がったシュートをマリGKがセーブしたが、こぼれ球をMF山本理仁(23=シントトロイデン)がスライディングで押し込んだ。1-0。山本の2試合連続のゴールでついに均衡を破った。
アディショナルタイムにはMF川崎颯太(22=京都サンガ)がハンドを取られ、相手にPKを与えた。これが外れ、日本が勝利した。
日本は出場16チームで唯一OAなしで大会に臨んでいる。国際マッチデー外でクラブに派遣義務が無く、A代表主将の遠藤航(31=リバプール)やDF町田浩樹(26=サンジロワーズ)らの候補に次々と断られた。同世代でも、A代表経験者の久保建英(23=Rソシエダード)、GK鈴木彩艶(21=パルマ)らを招集できなかった。
過去23歳以下のメンバーだけで挑んだ96年アトランタ大会はブラジルを破るマイアミの奇跡を起こすも1次リーグ敗退。08年北京大会は3連敗で散っていた。
思うようなメンバー選考をできず、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが「転換点」と表現した大会で、若き侍たちが見事に歴史を塗り替えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/76c121ac53a2001e5da890e5a52fe11c8a8d19fe