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牡蠣とムール貝は「大量のガラス繊維に汚染」されていることが新研究で判明
https://www.harpersbazaar.com/jp/lifestyle/gourmet/a61563017/oysters-and-mussels-contain-high-levels-fiberglass-240711-lift1/
牡蠣やムール貝を食すことを、考え直したくなる新研究が発表された。 有害物質とその環境への影響に関する研究を対象とした科学ジャーナル『Journal of Hazardous Materials』に掲載された新研究から、牡蠣とムール貝の中に「高レベルのガラス繊維(グラスファイバー)」が見つかったことがわかった。
「研究結果は、海洋生物が不気味なほど大量のガラス強化プラスチックに汚染されていることを示している」と、研究の主筆者でブライトン大学海洋生物学主任講師のコリーナ・チオカンは『Newsweek』誌に述べている。
ムール貝と牡蠣のサンプルは、イングランド南岸のチチェスター・ハーバーでポーツマス大学とブライトン大学の研究者が収集したもの。牡蠣には1kgあたり11,220のガラス繊維の粒子が、ムール貝には1kgあたり2740の粒子が含まれていたという。
それにしても、どうしてこのようなことが起こるのだろう? チオカンによると、海洋生物はろ過摂食によって誤って粒子を体内に取り込んでしまう。彼女は「環境に潜む危険を痛感させる」問題だという。
冬季は船のメンテナンスが行われるので、。「修理作業から大量のガラス繊維が環境に放たれる可能性がより高くなる」と研究では述べている。
『New York Post』紙によると、ガラス繊維は、ガラスを加工し、繊維状にして強化したプラスチック素材。人間の補装具から船まで多くの製品に用いられている。
この素材は、 皮膚や目、上気道に炎症を起こす可能性があり、研究内では肺疾患の原因となり、特定のがんのリスクを高めるアスベストと比較している。しかし、この問題については不明なことがまだたくさんある。
「私たちはガラス繊維汚染の広がりの程度について、やっと理解し始めたばかり」と共同執筆者のフェイ・コーセイロは『Newsweek』誌に言う。チオカンも、海洋の生態系を保護するために「この問題に直接」向き合っていると加える。
「もっと多くの研究者が沿岸環境のガラス繊維汚染を調査し、産業界や規制機関が深刻に捉えて、リサイクル戦略やガラス強化プラスチックに代わる天然素材に投資するようになることを願っています」
>>1のソースは何だか意識高い系だが英語版Newsweekに確かに出てた
日本語のはこれほぼそのままの記事だな
これだわ
帆立が無事だといいのだが…
帆立の身は食わねえから汚染されてようが大丈夫じゃないの
濾過摂食してる二枚貝はみんな危険な気がするな
貝毒を知らんのか
野性と変わらんよ
ウニは海藻とか食べるんでしょ
海水から濾過摂取してる訳ではない
食物連鎖で更に濃縮ですか?
釣竿が基本グラスファイバー
でも量的に問題になるとは思えない
建築廃棄物が主な産地だろうね
アスベストが禁止になった後の遮熱防音剤は主にグラスファイバーだったから
俺は屋根裏這いずるような仕事してた事有るから大量に吸ってるな
あれチクチクしてうっとうしいんだ
ガンの原因とはならないと言われてたよ
アスベストよりだいぶ太いんだよ
他の素材に変えろってのは現代技術じゃ無理ゲーだわ
子供の玩具から自動車や家具や建造物までFRP製が世に溢れてます