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大会初陣を白星で飾った2チームが、決勝トーナメント進出の座を懸けて強豪国対決に臨む。36年ぶりの欧州制覇を目指すオランダ代表は、16日に行われた初陣でポーランド代表と対戦。前半に先手を取られたものの、コーディ・ガクポの得点で即座に試合を振り出しに戻すと、83分には途中出場していたヴァウト・ヴェグホルストが値千金の逆転ゴールを叩き込み、2-1と白星スタートを切っていた。
一方、就任13年目のディディエ・デシャン監督率いるチームは、17日に行われた第1節でオーストリア代表を1-0で撃破。なかなか均衡を破れなかったものの、前半途中にキリアン・エンバペの突破がオウンゴールを生み、これが決勝弾となっていた。
オランダ代表はポーランド代表戦からスターティングメンバー1名を変更し、新たにジェレミー・フリンポンが先発に名を連ね、シャビ・シモンズは中盤のポジションへ移行。ヨエイ・フェールマンはベンチから出番を待つ。一方で、フランス代表も先発1名の入れ替えを実施。ポーランド代表戦で鼻を骨折していたキリアン・エンバペは、フェイスガードを着用した上でプレーするという報道もあったが、デシャン監督は無理はさせずにベンチスタート。オーレリアン・チュアメニが満を持して先発に並び、アントワーヌ・グリーズマンがポジションを1列前へ上げた。
試合はキックオフ直後、先発に抜擢されたフリンポンが持ち前のスピードを遺憾無く発揮。ピッチ中央付近でセカンドボールを拾ったX・シモンズが背後のスペースへスルーパスを流し入れると、ボックス右のスペースへ抜け出したフリンポンが右足で狙ったが、GKマイク・メニャンに阻まれる。
その後フランス代表がボールを保持する時間が長くなる。オランダ代表は中央を固める守備陣形を敷いたものの、14分には“レ・ブルー”の攻撃陣が流れるようなパスワークからゴールへ襲いかかる。ラビオがテュラムとのワンツーでボックス右へ進入すると、並走していたグリーズマンに渡すも、右足にジャストミートさせることはできない。直後にもボックス左へ入ったカンテの折り返しから、グリーズマンが左足を振ったものの、シュートは枠を外れる。
フランス代表の猛攻を凌いだオランダ代表は、16分に左サイドからカットインしたコーディ・ガクポが迷いなく右足を振り抜いたが、シュートはGKメニャンに弾き出される。その後はフランス代表のペースで進んだが、仕留め切ることはできず、前半はスコアレスで終了した。
オランダ代表は後半に入るとなかなか決定機の数を増やせなかったものの、69分には反撃へ転じる。中央をドリブルで持ち運んだタイアニ・ラインデルスが左へ散らすと、縦へ仕掛けたガクポが中央へ折り返す。これはテオ・エルナンデスに阻まれたものの、クリアボールを拾ったフリンポン、ラインデルスを経由し、再びボールを持ったガクポが中央へつける。待っていたメンフィス・デパイがターンから左足を振り抜くと、シュートはGKメニャンに阻まれたものの、こぼれ球を拾ったX・シモンズが右足一閃。シュートはゴールネットを揺らしたものの、オフサイドポジションに立っていたデンゼル・ダンフリースがプレーに関与したとみなされ、ゴールは認められなかった。
両チーム攻撃的な交代カードを切りながら、最後まで1点を狙ったものの、スコアが動くことはなく、0-0でタイムアップ。この結果、両チームの決勝トーナメント進出は、次節に持ち越しとなった。
次節は25日に行われ、オランダ代表はオーストリア代表と、フランス代表はポーランド代表と、それぞれ対戦する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/703cf4604a914c2d67a81465faba51f564ab55ab