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EURO2024は18日、F組第1節を行い、トルコ代表がジョージア代表を3-1で破った。決勝点となるミドルシュートを決めたのはR・マドリー所属の19歳FWアルダ・ギュレル。ラ・リーガ終盤戦の6ゴールで才能の片鱗を見せていた若き至宝が華々しいEUROデビューを飾り、トルコが白星発進を果たした。
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ともに黒海に面した国同士の隣国対決。3大会連続6回目の出場のトルコに対し、ジョージアは旧ソ連時代の1990年の代表チーム結成以降史上初の欧州大会参加で、今大会唯一の初出場国として記念すべきファーストゲームを迎えた。
試合はともに熱量高い試合の入りを見せる中、序盤は4-2-3-1の布陣でボールを握ったトルコが優勢。MFハカン・チャルハノールを中心にゲームメークし、互いにポジションを入れ替えながら前進を試みると、前半10分には19歳のFWケナン・ユルディズの落としからMFカーン・アイハンが左ポストを弾く惜しいシュートを放った。
そうして迎えた前半26分、トルコが先に試合を動かした。ユルディズとMFオルクン・コクチュの連係で左を崩し、左SBのフェルディ・カドゥオールがオーバーラップからクロスを上げると、DFが弾いたこぼれ球に右SBのメルト・ミュルドゥルが反応。浮き球に合わせた豪快なボレーシュートがゴールマウスに突き刺さった。
トルコはさらに前半27分、DFサメト・アカイドゥンのクリアボールからカウンターを仕掛け、FWバルシュ・ユルマズのポストプレーを起点に今度は右を攻め込むと、ギュレルのクロスをコクチュがフリックし、ファーに走り込んだユルディズが押し込む。だが、これはユルディズにオフサイドがあったとして、ゴールは取り消された。
すると前半32分、今度はジョージアが3-5-2の布陣を活かしたサイド攻撃から同点に追いついた。外に開いた右ウイングバックのオタル・カカバーゼの横パスをインサイドハーフのMFギオルギ・コチョラシュビリが受け、ペナルティエリア際で縦に仕掛けると、ニアサイドへのクロスにFWジョルジュ・ミカウターゼが反応。ダイレクトシュートがGKの手を弾き、ニアポスト脇に突き刺さった。
その後はジョージアが勢いを強め、前半35分にも決定機。MFサンドロ・アルトゥナシュビリの浮き球パスにエリア内で反応したカカバーゼが頭で落とし、再びミカウターゼが狙ったが、今度はわずかに枠を外れた。注目エースのFWフビチャ・クバラツヘリアは精彩を欠いたジョージアだったが、1-1の同点でハーフタイムを迎えた。
後半もジョージアの勢いは止まらず、7分にはクバラツヘリアの突破からミカウターゼが惜しいシュート。一方のトルコもギュレルが3トップの中央、ユルマズが右ウイングに回る可変的なボール保持で前進し、同12分にはチャルハノールの強烈な無回転FKがGKギオルギ・ママルダシュビリを強襲した。
そうして迎えた後半20分、トルコの若き至宝が試合を動かした。右大外のユルマズのヘディングパスは中に通らなかったが、すぐさまアイハンが奪い返すと、このボールを拾ったギュレルがゴール右斜め前から左足一閃。鋭く曲がりながら落ちたシュートがゴール左上隅に突き刺さり、19歳の国際Aマッチ通算2点目が値千金の勝ち越しゴールとなった。
その後は互いに交代選手を投入しながらも、互いに熱量が尽きない展開に。後半42分にはトルコの途中出場FWユスフ・ヤズジュが決定的なヘディングシュートを放ったが、ママルダシュビリのスーパーセーブに阻まれた。
一方のジョージアは同アディショナルタイム3分、クバラツヘリアのドリブル突破から決定機を導いたが、中で詰めきれず。同6分にはセットプレーでママルダシュビリもゴール前に上がるも、逆にトルコがカウンターからFWケレム・アクトゥルコールが無人のゴールに決め、追加点を奪った。そのまま試合はタイムアップ。トルコが若き至宝のスーパーゴールで白星発進を果たし、ジョージアの歴史的初陣は敗戦に終わった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa8a08fc343e7556849da8080b24faff68180600