旧日本軍の慰安婦被害者への名誉毀損(きそん)や虚偽事実の流布を処罰する条項を「慰安婦被害者法」に盛り込むよう訴えた。
0001@仮面ウニダー ★
2024/06/12(水) 06:37:00.02
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記者会見で発言する李容洙さん(手前)=11日、ソウル(聯合ニュース)
記者会見には革新系最大野党の「共に民主党」のほか「祖国革新党」「進歩党」など野党の国会議員23人、
慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」や
「歴史正義と平和な韓日関係のための共同行動(韓日歴史正義平和行動)」などの市民団体の関係者が参加した。
参加者は4月に実施された総選挙で当選した国会議員で構成される第22代国会で法改正を行い、
被害者の完全な名誉回復がなされなければならないと主張した。
第21代国会では委員会での審議さえ通過できなかった。
集会参加者は韓国政府に登録された被害者のうち生存者は9人に過ぎず、時間がないと指摘。一刻も早い法改正を訴えた。
また保守系団体により慰安婦問題の解決を求める「水曜集会」が妨害され、各地に設置された慰安婦被害者を象徴する
「平和の少女像」が毀損(きそん)されているとしたうえで、慰安婦の歴史を否定して被害者を侮辱する「二次加害」を
許してはならないとし、「表現の自由の名のもとに被害者の人権を侵害し、苦痛を倍加させる行為は容認できない」と強調した。
李容洙さんは慰安婦問題が嘘だと言う人を処罰できるようにし、被害者の名誉が損なわれないよう最善を尽くしてほしいとし、
法改正の必要性を強調した。
yugiri@yna.co.kr
2024.06.11 19:37