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ドジャース・大谷翔平 2試合連続安打&快足タッチアップ、ジャッジは超特大24号、ド軍は8年ぶりのヤンキースタジアムで勝ち越し
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ドジャース・大谷翔平選手
■MLB ヤンキース 6ー4 ドジャース(日本時間10日 ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス区、ヤンキー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(29)が10日(日本時間)、敵地でのヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打で打率は.310となった。ヤンキースのA.ジャッジ(31)は2試合連続となるリーグトップの24号を放った。
この日も全米中継となった試合、ヤンキースの先発はエース、昨季のサイヤング賞投手G.コール(33)の故障で急遽、ローテーションに加わったL.ヒル(26)、今季は8勝1敗と急成長を見せている。大谷は初対戦、1回第1打席、1球目、150キロのチェンジアップに空振り、2球目は内角高めの155キロのストレート、カウント1-1から158キロのストレートに詰まらされ、浅いセンターフライ。力で抑え込まれた。0対0で迎えた3回の第2打席、カウント2-1から外角低め150キロのチェンジアップに手をだしたが、バットの先で打球にドライブがかかりライトライナー。
ドジャースは3回、先発のT.グラスノー(30)が8番・O.カブレラ(25)に先制の5号ソロ、さらに2死二塁から3番・A.ジャッジ(32)と勝負して、センターへのタイムリーツーベースで2点を奪われた。
5回、ドジャースが攻撃中に大谷はダグアウトの裏で打撃練習、その最中に先発のグラスノーが声をかける場面も見られた。すると2死二、三塁で1番・M.ベッツ(31)がストレートを捉えてレフト線へ同点となる2点タイムリーツーベース。続くは2番・大谷の第3打席、1球目、148キロのチェンジアップに空振り、2球目、高めに浮いてきた148キロのチェンジアップを逆方向に弾き返したが、ややタイミングを外されてレフトフライ。グラスノーに勝ち越し点をプレゼント出来なかった。
それでも6回、ドジャースは2死から5番・T.ヘルナンデス(31)が低めのチェンジアップを上手くすくい上げて、レフトへ2試合連続となる勝ち越しの16号ソロ。大谷に1本差をつけてホームラン王争い単独2位に浮上した。
しかし、その裏、グラスノーは連打を浴びて1死、一、三塁のピンチを招くと5番・T.グリシャム(27)に今季3号のスリーラン。ヤンキースタジアムは大熱狂、グラスノーは痛恨の一発を浴びて3対5と逆転された。
8回、先頭打者で迎えた大谷の第4打席、ヤンキース3人目L.ウィーバー(30)と対戦。カウント1-2からの5球目、内角157キロのストレートを詰まりながらも逆方向へ。3塁線を抜けるツーベースでチャンスを作った。ここから1死三塁となると4番・W.スミス(29)がライトへ。やや浅めのフライだったが大谷は迷わずタッチアップ。ジャッジの肩との勝負は大谷の足がわずかに速く、4対5と1点差に詰め寄った。
その裏にはジャッジが2試合連続となる超特大の24号ダメ押しホームラン。大谷は4打数1安打で打率は.310。ドジャースは敗戦したが8年ぶりの敵地でのヤンキース戦は2勝1敗と勝ち越した。
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