中流家庭は『もはや準貧困層?』世帯年収600万円でも物価高騰と教育費の高さでひっ迫する子育て家庭が増加

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中流家庭は『もはや準貧困層?』世帯年収600万円でも物価高騰と教育費の高さでひっ迫する子育て家庭が増加

1: 2024/06/09(日) 00:36:42.26 ID:??? T
困窮子育て家庭等を支援している認定NPO法人・キッズドアの調査では、これまで「真夏にエアコンをつけずに我慢する」「子どもが進路の変更を余儀なくされる」など物価高騰にあえぐ、ひとり親世帯や多子世帯等の厳しい現状が明らかにされていました。

ところが最近、支援を担当する方々からは、「ちょっと違う傾向を感じる」という話が出ています。これまで『困窮家庭に当てはまらなかった』年収300万円~600万円の世帯からも支援を求める声が届いていて、「準貧困層」といっていい家族が増えているというのです、物価高騰の影響でしょう。

〈キッズドアに届いた声〉
・学用品をそろえるのが厳しい
・美容室などは行けず、自分も子供もセルフカットをしている
・食の質を下げて、買い控えている(肉、魚、野菜が高く、質を落としている)
・コロナ禍では1回の買い物3000円台だったのものが、今は同様の量で5000円近くなっている
・収入数万円の差で児童扶養手当て対象外になり、半額助成を受けていた学童保育料が上がって月約5000円支出が増えた
・エアコンは必要最低限、食材は食べざかりの子供が2人いるため節約レシピでなんとか食い繋ぐ、外食なんてできない
・日々の生活をすることが第一で、急な出費(病院や学用品)は本当に困る

『子供の生活状況調査の分析(2021年)』では、児童のいる家庭のうち世帯年収が300万円から600万円の家庭は34%を占めます。日本の平均年収は458万円(民間給与実態統計調査・国税庁2022年)ですから、300万円~600万円世帯は一見、平均とその前後の層にみえます。

しかし単身や夫婦のみ世帯に比べ、「子どもがいる家庭」は、経済的負担が大きくなるのが一般的。さらに年収300~600万円層の多くは、給付型奨学金や児童扶養手当などの支援を受けることができず、さらに今は高校生になれば児童手当ももらえなくなります。

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https://news.livedoor.com/article/detail/26562201/


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