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4月の実質賃金が25カ月連続マイナスに 基本給・通勤手当など含まれた所定内給与は増加 厚生労働省
(出典:FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) |
実質賃金(じっしつちんぎん, Real wages)とは、労働者が労働に応じて取った賃金が実際の社会においてどれだけの物品の購入に使えるかを示す値である。賃金から消費者物価指数を除することで求められる。このときの賃金、すなわち貨幣で受け取った賃金そのもののことを名目賃金(めいもくちんぎん, Nominal…
12キロバイト (1,916 語) – 2023年11月29日 (水) 08:22
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25カ月連続という数字を見ると、本当に厳しい状況が続いていることを実感します。できるだけ早く経済状況が改善されることを願うばかりです。
1 どどん ★ :2024/06/05(水) 09:30:09.34 ID:b5e1fLK99
厚生労働省は5日、4月分の毎月勤労統計調査(速報)を発表した。物価の影響を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年同月より0.7%減り、過去最長を更新する25カ月連続減となった。歴史的な高水準になった今年の春闘の賃上げが反映され始めたが、物価高にはいまだ追いついていない。
労働者が実際に受け取った名目賃金にあたる現金給与総額は、2.1%増の29万6884円だった。一方、実質賃金の計算に使う4月の消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)が2.9%上がり、この物価上昇分を差し引いた実質賃金はマイナスとなった。
■基本給は30年ぶりの伸び率
現金給与総額のうち、基本給などの所定内給与は2.3%増の26万4503円で、1994年10月以来、約30年ぶりの伸び率となった。連合による今春闘の中間集計では、定期昇給を含む正社員の賃上げ率は平均5.17%と、33年ぶりの高水準を記録。厚労省は、今春闘の結果が反映され始めたほか、こちらも高水準だった昨年の春闘が労組のない企業に波及して4月分の給与に反映されたとみている。
賞与を含む「特別に支払われた給与」は0.6%増の1万2200円だった。
現金給与総額を就業形態別にみると、フルタイムの一般労働者は2.0%増の37万8039円、パートタイム労働者も2.0%増で10万8358円だった。
朝日新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/f30f3b2332d7156464a25e0e55f0737d628e33af