賭博場を開いたとして逮捕されたのはいずれも大阪市浪速区の無職、田辺隆容疑者(79)ら。3人の逮捕容疑は共謀し、5月30日午後9時半ごろ、田辺容疑者の自宅の大阪市浪速区日本橋西の市営住宅一室で客に金を賭けさせ、サイコロや張り札を使った「賽本(さいほん)引き」と呼ばれる賭博をしたとしている。
府警は田辺容疑者の自宅から現金170万円やサイコロなどを押収。暴力団にも資金が流れていたとみて調べる。
5/31(金) 19:00配信
大阪市の市営住宅の一室で、客に賭博をさせ金銭を徴収したとして男女3人が現行犯逮捕されました。
さいころを使った賽本引と呼ばれる賭博をさせたとして現行犯で逮捕されたのは、田邊隆容疑者(79)と呉玉順容疑者(88)ら3人です。
警察によると、まとめ役とみられる田邊容疑者らは呉容疑者の自宅の和室で「さあ張った張った」の掛け声で知られる「賽本引」の賭博場を開き、客に金銭を賭けさせ手数料を徴収するなどしていたということです。
現場からは現金約170万円なども押収されています。また、客として常習的に賭博をしていたとして大阪市内に住む50代から90代の男女4人も、現行犯逮捕されました。
警察は利益が暴力団の資金源になっていたとみて捜査しています。