読売新聞
滋賀県教育委員会は31日、県立湖南農業高校(草津市)の教諭が、私用アドレスにデータを送信する際、メールアドレスのドメイン(インターネット上の住所)の入力を誤り、生徒140人分と、49事業所の情報などが含まれるメールを誤送信したと発表した。悪用は確認されていない。
発表によると、25日午後、同校の教諭が、今年度行う生徒のインターンシップ(就業体験)のデータを私用アドレスに送る際、「gmail」を「gmeil」と誤って入力した。誤送信先は送信者のミスを狙った「ドッペルゲンガー・ドメイン」と呼ばれている。