ゲームクリエイターの堀井雄二氏は5月27日、自身のX(旧Twitter)アカウントにて『ドラゴンクエスト』シリーズの最新作『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』(以下、『ドラゴンクエスト12』)に関するコメントを投稿した。
投稿では『ドラゴンクエスト12』に関する打合せをポスト投稿の直前まで実施しており、未だ詳しくは発表できないとしている。また、「亡くなったお二人の遺作に相応しいものをと思っています」とも語っており、新たな発表は実施されてないないが、開発が引き続き進行していることを明かした。打ち合わせに関しては、スクウェア・エニックスの取締役執行役員である齊藤陽介氏も出席したことを明かしている。
『ドラゴンクエスト12』は1986年にファミリーコンピュータ向けに発売された『ドラゴンクエスト』を原点とするRPGシリーズの最新作。2021年の5月27日に実施された「ドラゴンクエスト」35周年記念特番にて発表された。番組では『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二氏が作品の情報を明かし、「ダークな感じ、大人向けのドラゴンクエストになっている」という。シナリオについては「選択を迫られるもの」になっており、「自分の生き方を決める」という内容。ゲームプレイにおいては従来のコマンドバトルを一新したスタイルを採用し、シリーズ最新作として新たな試みに挑む作品となるようだ。
なお、2021年の9月にはシリーズの音楽を手掛けたすぎやまこういち氏が、2024年の3月にはシリーズ作でデザインを手掛けた鳥山明氏が逝去されている。
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堀井雄二
@YujiHorii
皆さん、たくさんのおめでとうを本当に、ありがとうございます。心配をかけているドラクエ12ですが、実はさっきまで、その打ち合わせをしていました。
まだ詳しくは言えませんが、亡くなったお二人の遺作に相応しいものをと思っています。頑張るぞお!