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VNL2024女子 日本、パリ五輪切符へフランスにストレート勝ち 荒木彩花、山田二千華らMBも躍動
スポーツ報知
◆バレーボール ネーションズリーグ女子マカオ大会 日本 3(25―14、25―18、25―15) 0 フランス(30日、中国・マカオ)
1次リーグ第2週の2戦目が行われ、パリ五輪の出場権を目指す世界ランク8位の日本は同17位のフランスを3―0で下し、通算4勝2敗とした。1セットも失わずに勝利し、五輪切符に向けても前進した。
第1セット、山田二千華、セッターの岩崎こよみ、石川真佑、荒木彩花、林琴奈、主将の古賀紗理那が先発。リベロは小島満菜美が入った。石川のレフトからのスパイクで初得点を挙げると、山田のサービスエースなど4連続得点。22―21の場面からは古賀のレフトからのスパイクで得点を重ね、最後は山田のクイックでセットを先取した。
第2セットは中盤に荒木のクイックが決まり、流れを作った。21―13の場面では、この日、出場選手に登録されたセッターの松井珠己がコートイン。21―14から松井のトスを石川がライトから決めて得点。7点差でセットを連取した。
セットカウント2―0の第3セットは序盤にフランスが流れをつかんだが、0―2からセッター岩崎のツーアタックで得点。18―12からは松井が入り、ミドルブロッカー山田としっかりタイミングを合わせたトスを上げ、クイックで得点を重ねた。21―13から古賀がサービスエースを奪うなど、最後まで流れを絶やさず、ストレート勝ちにつなげた。
▽リベロ 小島満菜美、福留慧美
◇マカオRの日程
▽28日 2●3ブラジル
▽30日 3〇0フランス
▽31日(同日午後8時) 中国
▽6月1日(同日午後5時) ドミニカ共和国
◇日本女子のパリ五輪への道 五輪出場12枠のうち、昨年五輪予選で出場権を獲得したトルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国と、開催国・フランスの7チームが決定。残る5枠は16チームで争うNL1次リーグ終了時の6月17日付の世界ランクで決定。アジア・オセアニア、アフリカ大陸はまだ出場権を得ておらず、日本はアジア最上位となるか、すでに出場を決めたチームなどを除く上位3か国に入ることが条件。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d45869513dcef4585638ea3e5bf00e747164a969