児童ポルノにあたる動画などを所持 小学校教諭(33)が懲戒処分 岐阜・可児市
2024年5月23日 18:45 中京テレビ
岐阜県可児市立の小学校に勤める男性教諭が、自身のスマートフォンで児童ポルノにあたる動画などを保存し、所持していたとして、懲戒処分になりました。
23日付で、停職4か月の懲戒処分になったのは、可児市立東明小学校に勤務する33歳の男性教諭です。
岐阜県教育委員会によりますと、男性教諭は3年前の10月ごろから去年9月までに、自身の性的欲求を満たす目的で、児童ポルノに当たる動画2本と画像1点をスマートフォンに保存し、所持していたということです。
動画と画像は児童ポルノとは知らずにネット上で、400円で購入したということです。
男性教諭について多治見区検は4月、児童ポルノ規制法違反の罪で略式起訴し、多治見簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を出していました。
男性教諭は県教委の聞き取りに対し、「たくさん迷惑をかけてしまい本当に申し訳ないと思っています」などと話しているということです。
県教委は「児童や保護者の信頼を裏切る行為で深くおわび申し上げる」などとコメントしています。