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【韓国記事】「韓国のワクチン証明書を認めない」としていた香港が撤回 韓国ネット「日本が含まれていたことに納得がいかない」
2021年8月20日、韓国・中央日報は「韓国の新型コロナウイルスワクチン接種証明書を認めないとしていた香港が12分で心変わりした」とし、その理由について報じた。
記事によると、香港政府は同日午前0時12分に緊急訂正発表を出し、「韓国を含む中リスク地域で新型コロナウイルスワクチン接種を完了した場合はワクチン接種者と認めるというこれまでの基準をそのまま維持する」とした。
香港政府は17日、コロナワクチン証明書の認定基準強化方針を発表し、「20日午前零時からは世界保健機関(WHO)の認定する先進規制機関に属している36カ国で発行された証明書のみを認める」としていた。
36カ国には日本や米国、豪州、カナダ、スイス、オーストリア、ドイツ、フランス、ポルトガル、ルーマニア、英国、ノルウェーなどが属しており、韓国は含まれていない。そのため韓国では「企業関係者の事業計画に支障や混乱が生じる」と懸念する声が上がり、「先進規制機関36カ国は元々、WHO事務局と世界エイズ・結核・マラリア対策基金(The Global Fund to Fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)が医薬品の調達決定を案内するために開発した基準で選定されているため、コロナ防疫との関連性はない」と指摘されていた。
香港政府は立場を変えた理由を明かしていないが、駐香港韓国総領事館関係者は「自国民に不便が生じることを懸念した中リスク地域の国から抗議があったため、香港政府が制限基準を下げたようだ」と話したという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「韓国をおちょくっているのか?」「行かない。出張でも行かないでほしい」「韓国も中国製ワクチンを打った人の入国を禁止しよう」「香港はきっと後悔する。韓国人のプライドを傷つけた罪は重いよ」「韓国より感染状況の深刻な日本が最初から含まれていたことに納得がいかない」など批判の声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
Record China
https://www.recordchina.co.jp/b881211-s25-c100-d0191.html