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ドジャース・大谷翔平が11打席ぶり安打の三塁打も今季最多タイの1試合3三振
2024年5月26日 10時28分
スポーツ報知
◆米大リーグ レッズ―ドジャース(25日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、3打数1安打で迎えた2点を追う8回2死走者なしの4打席目は、3番手左腕・モルと対戦し、空振り三振でこの試合今季最多となる1試合3三振を喫した。
レッズの先発は号職級右腕のハンター・グリーン投手(24)。19日(同20日)にドジャースタジアムで対戦した際には、空振り三振、左飛、死球で2打数無安打に抑え込まれた。初回無死一塁の1打席目は、2ストライクから低めのスプリットに手が出ず3球で見逃し三振。3回2死走者なしの2打席目もスプリットで空振り三振に倒れ、10打席連続安打なし、30打席連続本塁打なしとなった。1点を追う6回1死走者なしの3打席目には苦しめられたスプリットを右翼線へはじき返して三塁打。2試合、11打席ぶりの安打は、今季2本目の三塁打となった。
前日24日(同25日)の敵地・レッズ戦は、内野ゴロ3つと、内野フライ2つの5打数無安打で3試合ぶりに安打なし。全打席が3球以内で、3打席が初球打ちと早打ちが目立った。チームも投手陣が被安打6ながら11四死球と自滅して6―9で逆転負け。今季ワーストタイの3連敗となった。
17日(同18日)の本拠地・レッズ戦で13号を放ってから6試合連続で本塁打なし。7試合ぶりの14号が出れば、自らの持つ日本人最多を更新する26球場目での本塁打となる。さらに、今季14個目となる盗塁を決めれば、日本人では509のイチロー、102の松井稼頭央に続く日本人3人目のメジャー通算100盗塁となる。