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「立ったままの接客」厚労省が実態把握へ 椅子の設置、実は義務
(出典:毎日新聞) |
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9キロバイト (1,310 語) – 2024年5月8日 (水) 04:40
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1 煮卵 ★ :2024/05/25(土) 10:23:35.36 ID:khVFEvO79
厚労省の労働安全衛生規則では、労働者が就業中にしばしば座れる機会がある時、休息のための椅子を置くよう事業者に義務づけている。
しかしスーパーなどの接客業では、労働者が椅子の設置を求めても「座ることを許可していない」などの理由で事業者側が拒否するケースがある。座ったままのレジ打ちは海外では一般的だが、日本では普及していない。
労働組合「首都圏学生ユニオン」の有志らでつくる「座ってちゃダメですかプロジェクト」がこの日、厚労省に対し、規則を事業者に周知するなどして改善するよう要請。厚労省側が実態を把握すると答えた。
プロジェクトメンバーの大学4年、茂木楓さん(22)はスーパーでレジ打ちのアルバイトをしており、2年前から店側に椅子の設置を要望。
当初は「客の目や世論が課題」と難色を示されたため、店の前で客にアンケートをとると「ほぼ100%賛成してくれた」という。
その結果、試験的に椅子が設置されたが、社内アンケートで反対意見が多く、導入は結局見送られた。
茂木さんは「椅子の設置を求めてきたが実現していない。国は事例集を作成するなどして、労働者の環境改善を後押ししてほしい」と話した。
【奥山はるな】
[毎日新聞]
2024/5/24(金) 17:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a3e066494fedde8d221fb8bdb4ec2c6177f0d16