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【ヘンボゴ】 韓国ロッテリアの「イカバーガー」戻ってくる…発売・生産中止、そして再販売
プルコギエクストリームイカバーガー(c)news1
【05月22日 KOREA WAVE】韓国で、相次ぐ異色バーガー発売により消費者の関心を集めているロッテリアが、今回は「イカバーガー」を発売する。一時的に人気を集めたものの、生産中止と再発売を繰り返したイカバーガーに、イカの足の天ぷらを加えた。新製品発売で「王トンカツバーガー」の人気を引き継ごうという戦略だ。
特許情報検索サービスキプリスによると、ロッテリアの運営会社ロッテGRSは3日、「イカアライブバーガー」「イカアライブビーフバーガー」の商標出願をした。
業界によると、イカアライブバーガーはイカパティにイカの足の天ぷらを加え、イカアライブビーフバーガーは牛肉パティにイカの足の天ぷらを加えた製品だ。辛味とガーリックの2種類の味を提供する。
キービジュアルは、北欧の伝説でイカのような怪物「クラーケン」の姿を借用してイカの足の天ぷらを強調した。
今月中旬の発売を予定している。今年2月にシーズン限定メニューとして発売した王トンカツバーガーを生産中止し、イカアライブバーガーを後続製品として発売する方針だ。
1996年ゴボウバーガーから始まり、さまざまな異色バーガーを発売しているロッテリアは、1999年ライスバーガー、2015年ラーメンバーガーなどを出し、2020年には「バーガーたたみます」という独特のネーミングで、
半分にたたんだフォルダバーガーを発売した。
同年、軍隊の兵営食の中にパン給食として提供される、いわゆる「軍隊リア(軍隊ロッテリア)」を模倣した「ミリタリーバーガー」も発売した。
最近も王トンカツバーガー、全州(チョンジュ)ピビンライス、全州ピビンライスバーガーなどを出し、先月は大田(テジョン)の激辛キムチで有名なシルビキムチ味をつけたフライドポテトも発売した。
ロッテリアのイカバーガーは2024年に「燃えるイカバーガー」として初めて発売し、2010年からは「イカバーガー」として販売を続けてきたが、2014年に生産中止となった。
以後、2016年に限定メニューで再発売し、2019年「ロッテリアレジェンドバーガー」は投票で1位に上がり、リニューアルバージョンで限定販売した。
2021年にはネットフリックスドラマ「イカゲーム」の人気が高まり、イカ墨でパティを作った「ブラックイカバーガー」を限定メニューとして出し、昨年はロッテリアの代表メニューであるプルゴギバーガーとイカバーガーを組み合わせた「プルコギエクストリームイカ」も限定発売した。
ロッテGRSの関係者は「今年発売計画中のメニューを先んじて商標出願した。
新製品発売に対する期待感、需給日程などの理由でまだ正確な発売日程は決まっていない」と断言はしなかった。
2024年5月22日 11:00 発信地:韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3520538